父が唯一 使用しているオシレーターはRCIというものです。
「順位相関係数(Rank Correlation Index)」というらしいです。
難しいことはさておき
使い方を超簡単に説明すると
こんな感じです。2枚の写真をご覧ください。
どちらの写真も
「短期線」「中期線」「長期線」の3本ともが
上に揃ったときから価格が下がり
下に揃ったときから価格が上がり
というのがみて取れると思います。
RCIは、「売られすぎ」「買われすぎ」の状態を数値であらわすので
3本が上で揃うと「買われすぎ」
下で揃うと「売られすぎ」
という感じで、反対に動く目安となります。
問題は、時間足や設定値にもよりますが
3本が上または下で揃うことはそんなに多くないことです。
特に時間足が日足や週足になると極端に減ります。
もちろん、3本揃わなくてもトレードチャンスはありますが
今回は具体的には踏み込みません。
なぜなら、設定値(9/26/52がよくいわれる)や時間足によって
「短期線」「中期線」「長期線」の見方が異なり、複雑にもなるからです。
ただ、「とりあえず3本揃ったときだけエントリーしてみよう」
というのは悪いやり方ではありません。
相場で大切な「待つ」ということができている証拠です。
RCIだけでも勝てるようになれるでしょうし
移動平均線とあわせて
「平均線から大きく離れてきているし、RCIも反発の兆しがあるぞ」
というふうに、他の根拠とあわせて捉えることができればもっと良い。
問題は、いまだRCIはマイナーなので
RCIを表示させることができるチャートをスマホで用意しているFX会社
が少ないことくらいでしょうか。
仮にRCIを表示できたとしても
移動平均線や自分の使うその他のツールの設定期間がもの足りなかったりします。
次回はちょっと、RCIに踏み込みましょうか。
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