今回は、FX取引の自動売買の具体例を紹介します。
下記の2つの画像は
海外のXMというFX業者の口座で
ある自動売買ソフト(EA)をセットして稼働させた結果です。
1枚目は2019年の3月6日に10万円を入金して
半年たった9月6日のもの。
62,981円が利益です。
次は、そのまま10月31日まで稼働させたもので
105,867円まで利益が増えました。
約8か月の稼働で
10万円の資金が2倍になりました。
利回りでいうと年利で150%といったところです。
不動産投資の利回りが5~15%程度だとしても
10倍は違うのがわかると思います。
このあと、元手にいれた10万円は引き出してしまい(手数料は引かれる)
利益である10万円で現在も稼働させているので
これが仮に0円になってしまっても、損失はないという状況です。
ただ、誤解しないでもらいたいのは
これは、ある意味、たまたま相場の環境とソフトの相性が良かった
というにすぎないということです。
というのも、このソフトを使用して
2019年1月初頭のフラッシュクラッシュと呼ばれる
米ドル/円の急落相場(5円以上下がったと思います)で
資金を失ったことを伝えなければいけません。
もう1点、資金を失った最大の要因は
このソフトの基本のロット(賭ける量)の3倍くらいで動かしていたこと。
もし1~2倍の設定にしていれば、フラッシュクラッシュも持ちこたえられたはずです。
仕組みを導入していても、それをいじってしまう、欲深い私であった、というだけです。
だから、現在は控えめなロットで安全運転をしています。
安全運転していて、この威力。
ここ9か月ほど眺めていて(105~111円くらいの動きはあったと記憶)、
含み損が2万円を超えたことはなかったようにも思います。
ただ、この先
これが未来永劫続くとは考えていません。
その対策として
こまめに出金をしたり
資金量に応じて適切なロットの調整をしたり
時期によっては自動売買を停止させたり
ということが適宜必要になってくるでしょう。
また、ほかにも優秀(短期間で利益を上げるよう)な
自動売買のソフトというのがあると思います。
今の私には、これが性格的に合っているというだけで。
ではまた。
[affi id=3]