不動産 宅建試験 都市計画法 道路への異常な執念

urban 法律

都市計画法の話です。

 

いくらこのブログで私が

「都市計画法」は重要ですよ

「都市計画図」を調べて見てくださいね

と訴えても、効果はほとんどないと思います。

 

私の力不足はもちろんですが

何より、都市計画法とあなたの実感が

言葉で説明されてもリンクしにくいのだと思います。

 

そんなあなたに
うってつけ

 

明日から実感できる都市計画法関連事項が

都市計画道路」です!

 

宅建試験での出題頻度は高くありませんが

実務では最頻出ではないでしょうか。

 

あなたの住んでいる街にある幹線道路は大体「都市計画道路」です。

幹線道路は「国道~号」「都道~号(通称~通り)」

と呼ばれることが多いです。

 

原宿の「竹下通り」は

おそらく都市計画道路ではないと思いますが。

 

「計画道路」

というくらいですから

あらかじめ

ここを道路にするぞ!!」

という意識のもとに道路となっています。

 

では

いつ頃から

そうした道路化計画があるのかというと

私の経験では、昭和25年とか昭和35年とか

「そんな前からかい!!」

とツッコミたくなるような昔です。

 

計画した人は今、生きてるの??というくらい昔です。

 

そんな昔の識者たちが

地図上に

ピー~~~~~

「現在幅10mのA地点からB地点までの道路は将来的に幅20mまで拡げるぜ」

と描いたんです。

 

そうすることでどういうことが起こるかというと

10mの道路脇に住んでいた人が

家を建て替えようとすると

「建て替えるなら5m下がってね」

と言われてしまいます。

 

10mの道路を将来的に20mにしようとすれば

片側につき5m拡げなければならない計算です。

 

そのように

もう都市計画として決定されているのであれば

従わざるを得ません

 

もしあなたの家の前が都市計画道路に

指定されていれば

前と同じ場所には家を建てられないのです。

 

もちろん、道路となってしまう自分の土地は

それ相応の価格(時価)で自治体が買い取ってくれます。

 

私がすごいなあと思うのは

 

現在でも

はるか昔に決定された

「都市計画」に従って

自治体による用地買収は粛々とおこなわれていることです。

 

おそるべき執念

 

だとは思いませんか??

 

「都市計画道路」と決定されているからというだけで

何十年かかろうと道路化を進めているのですよ。

現在も。

 

あなたも明日以降、幹線道路に行ったら

よく見てみてください。

 

新しいビルは道路から離れているけど古めの家が道路に近い

という風に

道路を中心として平面的にデコボコ建物が建っていたら

そこは都市計画道路の可能性が高いです。

 

「意地でも建て替えないぜ!!」と意思表示しているかのような


ビル群のあいだにポッコリある空き家の戸建などは

「道路用地買収の補償金の高くなる時期を伺っているのかな~」

なんて、私は思ってしまいます。
       

少しでも都市計画法の知識があると

街歩きがグンと面白くなりますよ。

 

「へえ~、そうなんだ」

という実感が、あなたの不動産力を高めること請け合いです。

 

ぜひ、明日から建物の建っている位置

というものに注目してみてくださいね。

 

ではまた!

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