6月3日にドル円の動きが出て、その後の動きを予想しました。
6月3日に108.800円くらいまで上昇をしたけれど
値頃感でのショートは入れるのは賢明でないと書きました。
《6月3日午前の1時間足》
そして、109.400円くらいまで上昇したらショートで入る、と。
《6月3日 午前の日足》
2020年6月5日 午前の状況
6月3日以降も、ジワジワと上昇し
これを書いている少し前には109.220円まで上昇しました。
2ヶ月ぶりの高値水準だそうです。
へえ。という感じです。
ともあれ6月3日の時点で
「約100pips上昇したのだから、そろそろ下がるだろう」
と思ってショートで入った人は、現在ヤキモキしていると思います。
私も、引き続き、含み損拡大中ですから。
再確認したいこと 上か下かを予想しない
私にドル円が上がることを予想する能力はありません。
108.800円の段階でテキトーに「上がる」と言っても「下がる」と言っても
50%の確率で当たります。
50%の確率で外れます。
私は6月3日に書いた大意は
108.800円から下がるかもしれないけれど、上がるかもしれない(笑わないでください)
ショートを持っている私は下がってくれたら嬉しいけれど
たいてい自分の直感や希望的観測とは逆行するもの。
109円を超えていくと、ショートポジションの損切りを巻き込んで
さらに上昇加速するかもしれず
日足レベルでの直近の目立った高値である109.430円くらいまでの上昇を覚悟し
ショートを入れるならそこまで引きつけたい
というものです。
FXは「上がる」「下がる」の「当たり」「はずれ」を競うものではありません。
私は個人的には、70pipsくらい急落してほしいですし
109.400円くらいまで上がってほしいとは微塵も思いません。
仮に上がったとして「予想が当たった。俺って天才」などとは決して思いません。
私は109.400円にショートの指値を置くつもりですが
(EAの運用報告と矛盾するので思案中。おそらくEAが勝手にポジションを持ちますので)
109.400円になったらなったで
さらに上に行ってしまうのか、下落をするのか、常に50%の確率問題は残ります。
資金管理が一番重要
私たちが相場から退場しないためにできることは
予測の精度をあげることではありません。
極論をいえば、予測などしなくてもいい。
上に行こうが、下に行こうが
ナンピンや両建てを駆使して、最終的に回収ができれば勝ちです。
そのために最も重要なことは
・低いロットでのエントリー
・余裕資金をプールしておく(FXに使える資金の半分はとっておく)
・上記の両方を組み合わせるのがベスト
です。
要するに資金管理の話です。
109.400円になりショートで入るとしても
さらなる上昇に備えて、それなりに低いロットでエントリーします。
ずっと、その繰り返しです。
ではまた。