ドル円が寝ている間に急落
109.860円まで上昇後
109.400円あたりをウロウロしていたドル円が
急激に
108.265円くらいまで100pips以上下がりました。
おかげさまで、長期戦を覚悟していた含み損ポジションが利益に転じて
5,824円のプラスで利確ができました。
どうして急落したのか?
先日のドル円の上昇は、アメリカの雇用統計の結果を好感して、ということでした。
にもかかわらず、今度はどうして急落したのでしょうか?
Twitter上には
「FRBがイールドカーブコントロールの議論をするとみられる」
ということを理由とする意見が多数見られました。
知らんがな。
雇用統計がどうとか、イールドカーブコントロールがどうとうか。本気でしょうか。
Twitterの節操のなさと付き合い方
私は、昨日の午前中の段階で
「下がるとは思う」と書きました。結果的には予想を超える下げでしたし、自慢もしません。
私が昨日見たTwitterでは
そこそこ権威のありそうな情報として
「ドル円は一段高となる可能性が高い」
「ドル円は高値追いから110円の回復は十分視野に入るが、定着や続伸となる展開は懐疑的だ」
「109.10を割りましたが、109.00割れは無いと思います」
とあり
下がった途端
「イールドカーブコントロール」だそうです。
Twitterを参考にしてトレードしたら危ないことがわかります。
そんなTwitterとうまく付き合うには
ツイートしている人のことを考えてみるのも有用です。
まず、ツイートはトレードで儲かった時になされることが圧倒的に多いため
(大損をツイートしている人もまれにいますが、大半はエンターテインメントです)
Twitterだけを見ているとFXは楽に勝てそうという錯覚に陥ります。
そんな常勝軍団の集まりのTwitterで流れてくる予想が
はずれにはずれるのはどうしてでしょうか?
考えられる主な理由は2つ
・トレードしていない人が、適当に発言してはずしている。
・トレードしている人が、読者をミスリードしようとしている。
(他人を負けさせて、自分は勝ちたいから)
です。
私は後者の可能性が高いと思います。
いずれにせよ、Twitter上に、我々が参考にすべき情報はほとんどない
と思った方が賢明です。
専門誌もヒドイもの
FXの専門誌を5年分くらい読み込み、今でも毎月講読をしていますが
ここ数ヶ月の内容は、かなり薄いと思います。
広告収入の大半が証券会社からとみえ
証券会社の開発した新サービスの宣伝が多いほか
どなただか存じ上げないトレーダーの手法を何十通りも紹介していたり
読めば読むほど混乱しますし
結局、雑誌としてどういうトレードを勧めているのか理解に苦しみます。
(なにも勧めていないのでしょう)
それでもFXは勉強したほうがいい?
FXは本を読んだ、Twitterを読んだ、専門誌を読んだ
では勝てないと思います。
「FXの勉強なんて、はっきり言って時間のムダ」
と切り捨てたいところではあるものの
それは読んで勉強をした上でムダが多い(ほとんど役に立たない)と思うわけでして
読まずに「ムダだよね」と言うのとはかなり違いがあるのも事実です。
膨大なムダの中に、宝石のようなものが紛れているからです。
私はそのエッセンスをこのブログの随所にちりばめているつもりですが。。。
ではまた。
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