レシピ掲載サイトのCOOKPAD(クックパッド)は
間違いなく日本の家庭の食事担当者を救いました。
インターネットの検索窓で
冷蔵庫にある材料を入力し、最後に「レシピ」と入力すれば
だいたい何かしらのレシピが出てきます。
それでも父は、あるコンセプトのもとにまとめられたレシピ本が好きで
ついつい買ってしまいます。男性ではまだ珍しいようですね。
そこで、父がこれまで何度もレシピを見て料理をしてきた2冊を紹介します
行正り香『だれか来る日のメニュー』
バジルソース、えびしんじょ、海苔のスープなど、
この本を見るまで自分で作ろうとも思ったことのない
そして激うまな料理が自分で作れるというのは喜び以外の何物でもありません。
特にジェノベーゼパスタで活躍するバジルソースは、
一度自宅で作ると、市販のものとは段違いに旨いですね。
オリーブオイルと、ニンニク、塩、バジル、松の実(ナッツならなんでも)を
ミキサーで混ぜるだけ。
次に
樋口直哉『定番の“当たり前"を見直す 新しい料理の教科書』
人参はオーブンでローストするだけで、超絶あまくなるということを教えてくれました。
他にも、従来の常識を覆す、科学的なレシピがたくさん掲載されています。
料理は、材料と道具さえあれば
あとは熱を加えて化学変化を起こしたりする点で
工作的要素が強いので、男性でも楽しめるはずです。
また、お店で食べるような味のものを
お店では食べられない熱さで
かつ超リーズナブルに仕上げることができた時は、とても楽しい。
ではまた。