宅建合格に役立つ話 不動産

不動産 宅建試験 あなたが落ちる理由 1/3

なぜあなたは宅建に合格できないのでしょうか?

 

決めつけてスミマセン。

 

いろんな方がお読み下さっているとは思いますが、

メンドーなので不合格者前提で進めます。

 

もちろん、答えは1つ。

 

試験時間内に他の受験生よりも解答力を発揮できなかったからですよね。

 

では、もう1年勉強すれば、次回の試験には受かるのでしょうか??

 

父はちょっと怪しんでいますよ(笑)

 

というのも、ずっと考えていた謎があります。

 

どうして宅建は毎年80%以上の人が落ちるのだろうか?と。

 

試験機関がそう設定してるから、

なんて言ったら終わっちゃいますけど。

 

少し考えてみてください。

 

今年落ちた人が、来年また受験したら、

今年よりも点数は取れますよね。取れて欲しいです。

 

で、昨年よりも点数を取れた人から順番に

合格していくのでしょうかねえ?

 

仮にそうだとすると、

前回落ちた80%以上の人が

今回の試験の点数を底上げするはずです。

 

つまり、合格率10%台を維持するための合格ラインが高くなるはずなんです。

 

でも

 

合格ラインが年々上昇しているという話は聞きません。

 

また、問題が毎年難しくなっているとは、父には思えないんですよ。

父はわりと毎年宅建の試験問題は確認していますし

後輩に指導してもいますので本当です。 

 

むしろ、問題がちょっと難しくなると、すぐ合格ラインは下がります(笑)

 

もう一体誰が受験してるんだ?

 という気にさえなります。

 

もしかして毎年ごっそり入れ替わってるかのような

合格ラインと合格率ですから。

 

実は父は、あなたが80%の不合格者に入ってしまう理由は、

試験機関や問題の難易度とは別なのじゃないかと疑っています。

 

ともあれ「なぜ私は落ちるのか」を自問自答することは、

試験に必要な解答力を高めることのスタートラインだと思います。

 

「他のみんなが私よりできるから」

「頭のいい人が合格を勝ち取っていくから」

 とかの、自分以外の要因は無視です。

 

あくまで、「なぜ私は」と、少しだけ考えてみてくださいね。

 

 父は、この間、書店で宅建の本を立ち読みしてみました。

いまや個人的に全く必要ないのに。 

あなたに有益な情報を提供するためだけにですよ。

 

妻と子どもを家に置いて!!

ホント。

 

そしたらですね、父が受験した11年前?と今とでは

売っている本の感じが全然違うんですよ。

 

一番大きな違いはというと 

圧倒的に種類が少なくなりました。

 

ロングセラーは相変わらず幅を利かせてますよ。

ただ、以前に比べたらマイナーな出版社の本がほとんどなくなった

というか書店には並んでいないんです。

 

淘汰されてしまったのか、宅建受験業界の寡占化が進んでいるのを実感しました。

 

ということは、

あなたも、ライバルも同じ書籍を使っている可能性が

極めて高いということを意味しますよね?

 

予備校に通っている方は、みんなで同じ授業を受けているわけです。

 

でも、受かる人と落ちる人がいる、という事実。

 

父のちっぽけな経験上で言えるのは、

どのテキストも問題集も授業も、大差ないです。大マジで。

 

みんな大差なく、よく出来ている、という意味です。

 

実績のある受験指導専門家の手によるものですから、

どの書籍だろうと、どの授業だろうと、

わかりやすく出来てます。

 

生意気言っちゃうと、

宅建レベルではそんなに解説に工夫しようがないんです。

条文や判例に素直だから。

 

あ、父は宅建の授業は合格後の実務講習でしか受けたことありませんでした。

 

でも、さすが普段予備校で教えている先生の語り口は

分かりやすくて感心しましたね。

父の知らないことは何一つ教えてくれませんでしたけど。

あくまで語り口が。

 

話が少しそれましたか。

 

ともあれ、信じてください。

教材や指導陣に差はないです。

 

な~の~に
なぜ合否が分かれるのでしょうか?

 

テキストや授業には問題がない!


すると導かれる答えは2つ。

 

1 そもそも勉強していない。

 

2 あなたが不合格組と同じテキスト・問題集の使い方をしている。

 

のどちらかに当てはまるとしか考えられません。よね??

 

1番は論外ですから、あなたは多分2番タイプなのではないですか??

 

ではまた!

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