以前に40点オーバーを狙いましょうよ、と煽りました。
50問中の40問、100点満点でいえば80点。
そう考えると高いハードルに見えます。
でも、父はそうは考えませんでした。
宅建試験は4肢択一です。
確率的に言えば、答えを全部「1」にしても12.5点とれちゃうわけです。
そういうふざけたマークシートは
はなから採点対象外になる可能性もありますが。
とりあえず合格ラインを最悪37点とした場合、
当てずっぽうでも12.5点、埋めるべくはあと25点です。
父の戦略は最終的に
「100%自信あるわ」という解答を
半分は確保するということにしていました。
25問については、4択のすべての肢につき
正確に正誤を判断できるように、ということです。
これって別に高いハードルじゃないですよね。
本音を言うと、半分の問題にさえ自信の持てない人は
合格しちゃいけないんじゃないでしょうか(笑)
せめて
せめて最低ラインは「自信を持って半分解答」を目指したいところです。
次に残りの25問をどうするかが問題となります。
25問を当てずっぽうにすると、確率的期待値はその4分の1ですから…。
パッと計算できないな。
6.25点です。
25+6.25=31.25点
年度によっては合格できるかも。
でも安心できる点数じゃないですね。
これから言うことは馬鹿馬鹿しいかもしれませんが、
父の当時の心構えを正直に言います。
「半分の問題は100%の自信で取るぞ」と思ってやると、
他の不安の残る問題の選択肢も
4択のあてっずっぽうではなく、2択で迷う状況になるんです。
そうすると、100%の25点に足すことの
25点の50%の得点が期待値としてはじかれます。
なんでか知りませんが、
半分の完全理解を目指すだけで37.5点の目処がたつのです!!
父の資格試験の経験上、
宅建試験においては、半分の理解があれば、
十分に37.5点以上をマークすることが可能だと確信しています。
父からすると37.5点以上が取れない人というのは、
その実、50%の理解も得てない人であり、
業界参入はまだ早いよ、という人だと思います。
とりあえず50%の理解があれば
確率論的に37.5点という合格点を取りうるのだ
ということ知って下さい。
では、また!