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知っておきたい FX市場の季節性

FX相場では「市場の季節性」

と呼ばれるものがあるそうです。

これも一種の「アノマリー」といえるもので

絶対ではありませんし、知らないよりは知っておいた方がいいくらいのものですが

簡単にまとめてみました。

人によって捉え方が違ったり、詳細は省きましたが、こんな感じです。

 

 

ざっくりと解説すると

欧米の金融機関を含む法人は、1月にスタートし、12月末に決算をします。

そのため

1〜3月は、スタートの様子見

4〜6月は、活発に取引がされ

7〜9月は、夏季休暇(バカンス)をはさみながら、4〜6月を受けてのトレンドを作り

10〜12月は、決算に向けた手仕舞い(それまでのトレンドの逆の売買)をする

というイメージです。

 

10〜12月のイメージの詳細は

例えば、デリバティブ系の商品は期限が3ヶ月ものが多い関係で

10月1日(1月1日の3ヶ月前)を境に取引が年末に向けて少なくなったり

11月末のサンクスギビングデーまでに利益確定の売買をしたりと

12月は取引が減っていく傾向があるようです。

 

特に、夏や冬の長期休暇にトレードをしなければいけないディーラーは

それまでに利益を上げられなかった負け組ディーラーのようで

みんなが休んでいる薄商いの時に突っ込んでくるので、乱高下することがあります。

 

また、半期や四半期での決算の都合上

3月末、6月末とかに欧米または日本の企業による

円・ドルの需要の変化もあるんだな〜、とみておいて下さい。

 

今回、伝えたかったのは

この表を覚えなさいということではありません。

 

・1月からスタートして12月で終わる。

・最初は様子見で、だんだん乗ってきて、波に乗って、ブレーキをかけるイメージ。

・決算時期の都合で、手仕舞いの動きがある。

・長期休暇では残念な大口機関が揺さぶってくる。

くらいのことは、覚えようと努力などしなくても、なんとなくわかるはずです。

 

円がらみの通貨ペアを取引するのなら

日本企業は4月スタートの3月締めだなくらいの情報を追加しておけばいい。

 

それよりも重要なのが

ファンドさんたちは長くても1年で取引を清算・リセットしているだろう

という事実を頭に入れておくことです。

その短い期間の中で、マーケットメーカーたちが

いつ休んでいつまでに、どのように利益を確定していくだろうか?

ということに思いを馳せることこそが、季節性について考える意味だと思います。

勝ち組の彼らの思考と流れに追随すること

こそが、唯一の儲けの道ですからね。

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