FXでは需要と供給のマッチングによって価格が決定、変動しますが
いま一度おさらいをします。
価格が上がる理屈
誰かが買ったから上がったのではなく
高くてもいいから買いたいという意欲が大きく、そしてその高値で誰かが売ったから。
価格が下がる理屈
誰かが売ったから下がったのではなく
安くてもいいから売りたいという意欲が大きく、そしてその安値で誰かが買ったから。
戻り売りとは
過去の高値でかって損をしている人が高値付近で売るから売り圧力が働いた結果
高値を超えると、売りの損切りと買い増しで上昇が加速
価格が上がると動くプレーヤー
・逆張りのショーター(戻り売りのショーター)
・利益確定のロンガー
・追加のロンガー
・損失確定のショーター
そしてどうなる?
価格が上がるたびにロンガー勢が利食いをするため、何度か下に押し返される。
買いの気配が引かないのは、水平ラインでの
損失確定ショーターの買い戻し、追加のロンガーの注文がある
結果、一気に上がる。
価格が下がると動くプレーヤー
逆張りのロンガー(押し目買いのロンガー
買い増し、これから、売りの手仕舞い)
利益確定のショーター
追加のショーター?
損失確定のロンガー?
売り気配が引かないのは、新規のショートではなく、ロング勢の売り戻し
高値は
高値づかみした投資家が売るので抵抗帯に
安値は
投資家が買い戻すので支持帯に
過去の安値付近になると過去の安値付近で買いたい新規の買い圧力
上昇トレンドの直近安値の下あたりにロスカットがたまる
安値の下のロスカットを巻き込むことで下落トレンド発生
損切りラインが(他者の)エントリーポイントになりやすい。
ここら辺は一応、意識をしておくとよいでしょう。
ではまた。