FXにおける
ゴールデンクロス(GC)とは
長期の線を、短期の線が下から突き抜けることを指します。
下記はEUR /USDの日足
青が21EMAで赤が240EMAです。
逆に短期線が長期線を上から下に突き抜けるのを
デッドクロス(DC)と言います。
相場が転換したことを示唆するわかりやすいシグナルとして有名です。
確かに、上の画像だと
ゴールデンクロス以降は右肩上がりに価格が上がっているし
デッドクロス以降は右肩下がりに価格が下がっていますね。
ちなみに、不動産投資でもデッドクロスという言葉がありますが
全く別の意味です。
画像は、移動平均線(EMA)で例示をしていますが
他のインディケーターでも長期線と短期線との関係でゴールデンクロス・デッドクロスはあります。
父は21EMAと240のEMAを表示させているので
わりと相場の流れを見るのに参考にしています。
わりとと書いたのは
日足レベルでゴールデンクロス、デッドクロスが発生するのは
年に1〜2回くらいと目にする機会が少ないので。
また、画像をよく見てもらいたいのですが
ゴールデンクロスもデッドクロスも
EMAが交差する、ちょっと前にローソク足が240EMAを割り込んでいる
のが確認できると思います。
もし移動平均線をエントリーポイントとして使いたいのであれば
ローソク足が交差した時にすぐエントリーするのではなく
ちょっと一呼吸置いてから、移動平均線同士がクロスしたところでエントリー
した方がいいかな、と思ってはいます。
ゴールデンクロス、デッドクロスの説明というよりも
焦ってのエントリーは禁物、ってことが言いたいだけでした。
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