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父のレシピ 一生ものという響きに弱い。おすすめキッチンツール

男っていうのは(女性は知らない)

だいたい「一生もの」という言葉に弱いと思います。

 

そもそも、シリーズ物をコンプリートするような蒐集グセを備えがちなのが男性で

捨てられないのが女性(妻)だと日々感じます。

どうしてブランドのロゴ入りの紙袋を、あげにたくさん溜め込んでいるのか。。

 

男性は、ガジェット系の新製品が好きな一方で

「一生使える包丁」

「一生はけるジーンズ」

みたいな

「一生使える〜」という

長期間使い込む美学の魅力になぜか抗えません。

 

料理をする私も

かつてはテフロンのフライパンを度々捨てざるを得ない状況に、心を痛めておりました。

耐久性で評判のティファールのルビー・エクセレントというフライパンであっても

摩耗して処分しなければいけませんでした。

フライパンは結局、同じものに買い替えてるけど。

 

そして、私は鉄の中華鍋(北京鍋)を買いました。

手入れさえしていれば、このさき一生、中華鍋を再購入する必要はないので

一度入手すると大きな満足感があります。

 

そして最近買ったヒット作は

姫野作(ひめのさく)本手打鍋という雪平鍋です。

おそらく一生使えるのではなかろうかと思っています。

東京は浅草の合羽橋問屋街にある釜浅商店さんで買いました。

 

合羽橋と、肉のハナマサは、うろつくだけで楽しい。

 

昔は、雪平鍋なんて、煮物を作るイメージしか湧かず、ダサいと思っていました。

それが今や、超ヘビーユーズの大活躍。

もうこれに出会ってしまったら手放せません。

 

私が次に狙っている料理道具は

南部鉄器の鉄瓶で、いつか生産地に旅行に行くことがあればゲットしようと思っていますが

妻からは

「あなたは温かい飲み物を一切飲まないのに、いつ使うのか?」と問われ

「妻が使えばよろしい」と答えています。

 

ちなみに包丁のサビや、雪平鍋の汚れを落とすのには

10種類くらい試してみたなかで

この「サビトール 中目」という固めのゴムっぽい塊

が秀逸です。

100円ショップで売っているような消しゴムのような柔らかめのやつは

落ちが悪い印象です。

 

最後に、家族に超絶に好評だったレシピを。

・豆腐の厚揚げをフライパンで4面しっかり焼く

・長芋の短冊切りもフライパンで焼く

・厚揚げに長芋、かつお節をまぶして、白だしをかける。

以上。

 

ではまた。

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