ビジネス 身だしなみの基本講座3 革靴・ビジネスシューズ編

ビジネスの身だしなみ

仕事のできる人は、革靴がきれいなことが多い気がします。

よく「足元が一番見られる」と言われますが、本当です。

 

私も、今までイギリス製(ジョンロブ)・アメリカ製(オールデン)・スペイン製・日本製などの

ビジネスシューズを履いてきたので、少しはお役に立てるかと思います。

 

靴は、本革か合成皮革か、靴底が革かゴムか、つま先の装飾はどうするかといった

複数の要素の組み合わせにより、バリエーションが無限大にあるわけですが

 

結論からいうと

まず1足目はScotch Grainの黒のストレートチップにすべきです。

 

こういうやつです。

スコッチグレインは、日本の靴メーカーのヒロカワ製靴さんのブランドです。

日本のメーカーさんなので、日本人の足の形にフィットするように考えられています。

前述の通り、私はいろいろな国の革靴を購入して(イギリスのジョンロブの工場まで行きました)きましたが

なんだかんだで、スコッチグレインの靴の履き心地が一番だと感じます。

 

革靴は、最初は固く、履き続けることで革が柔らかくなっていくものですが

海外製品の中には、いつまでたっても固いままだったり、

靴の横幅が狭く日本人の平べったい足にフィットしなかったりと

なんか、高額なわりに足が痛いな、みたいな。

 

スコッチグレインの靴のメリットをあげると

・日本人の足にフィットしやすい

・グッドイヤーウェルト製法なので、丸ごと修理が可能(スコッチグレインの専門修理工場があります)なため

一生履ける(本当)。

があります。

4万円くらいしますが、一生履けますので、一回あたりに換算すれば、決して高くはありません。

1万円くらいの靴を何度も履きつぶすよりずっといい。

 

そして黒色のストレートチップにも理由があります。

それは、黒色のストレートチップ(つま先に横のラインがあるもの)が、

いかなるシーンで履いても失礼にならないからです。

お葬式で履いてもいいし、天皇陛下と会うときに履いていても失礼にあたりません。

一般的に、黒以外(茶色も含む)の靴や、装飾が派手になればなるほど

フォーマルな場所にはふさわしくなく、プライベートでカジュアルなものとなります。

こういうやつね。

 

 

 

 

スコッチグレインの靴を買うと

形崩れ防止の赤いシューキーパーがついており、それでもいいですが

せっかく一生を共にする靴ですから

レッドシダーのシューキーパーを買いましょう。

 

また、万が一、靴が小さく感じたり、伸びが悪いときは

シューズストレッチャーというものもあると活躍します。

ひとつ持っておけば、一生使えます。

 

革靴は、日々の手入れが大切です。

雨に濡れるとすぐに白くなってしまいます。

ホコリを落とし、シューツリーを入れて保管しましょう。

 

定期的(月に1回でもいいので)に革に栄養を与えるため、自分で靴磨きをしましょう

これまでの自分の仕事を振り返るいい時間にもなりますし、

ついでに家族の革製品も磨いてあげると、喜ばれます。

 

私が色々なクリームを試した中で、一番愛用しているのが

collonil (コロニル)の 栄養クリーム 1909 シュプリームクリームデラックス

とポリッシングクロスです。

これで拭いてあげるだけで、靴にかぎらずあらゆる革製品が生き生きとしてきます。

ストレートチップの靴は、つま先部分をピカピカにするのがスマートです。

冒頭で「足元を見られる」というのは、どこのブランドの靴か、ではなく

きちんと手入れをして光っているか、が見られているのです。

ついでに同じブランドの馬の毛のブラシもあるといいですね。

動物の毛だと、静電気が発生しづらい利点があります。

 

お手入れに関しては

ブラシ・クリーム・クロスの3点があれば充分です。

プレゼントにも最適です。

黒いクリームや靴墨はほとんど使いません。

 

 

2足目以降の靴については

私なら黒のプレーントゥという、つま先に何の装飾もないシンプルなもの

雨の日専用の防水タイプの合成皮革のもの

などを考えます。

4足目くらいに、遊び心を入れて、少し装飾のある茶色い靴を1足くらい買おうか、という感じです。

少しずつ時間をかけて5足そろえれば、同じ靴を連続して使用することがなくなり

それぞれの靴が格段に長持ちするようになります。

 

また、靴を長持ちさせるためには必ず靴ベラを使用すること。

かかとを踏むなんてもってのほかです。❌

 

靴ヒモがほどける悩みに関しては

シューレース タイト リキッドという液体を結び目に垂らすと、固まってほどけにくくなりますよ。

 

最後に、ベルトの色と靴の色は同色系統にするのが鉄則です。

黒い靴なら黒いベルト、茶色い靴なら茶色いベルト、です。

 

以上のことだけ押さえてもらえれば、完璧です。

ではまた。

 

 

 

 

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