宅建合格に役立つ話 不動産

不動産 宅建試験 おすすめ参考書

手元にあった665ページもある宅建のいわゆる基本書というやつを

パラリ~としていました。

さすがに665ページもあると

試験に必要のない些末な情報が満載です。

 

どうかくれぐれも

あなたが次の宅建試験に合格したいのであれば

 

基本書を先に読んで理解してから

問題集を開くなどという

愚かな方法は採用しないでください。

 

基本書を見て

私は確信をまた深めました。

 

やはりどう考えても

常にあなたが手元に携えておくべきは「過去問」です。

おすすめはこちら。

 

そして、過去問の解説を読んで

どうしても分からないことがあれば

やむなく基本書を頼りにする。

 

そのスタンスを崩さないように注意をし続けてください。

 

というか

解説を読んでも理解できない過去問など買わないでください(笑)

 

あなたに向いた過去問を入手するために

2時間本屋でウロつくのは決して無駄ではありません。

 

向かない本を何冊も買うほうが

結果的には時間とお金の無駄だと断言しておきます。

 

試験までの

これから半年ないしは2週間(笑)

を一緒にするテキスト選びは

 

慎重になってなりすぎることはありません。

 

本当に、宅建試験に650ページ超のテキストなど

必要ありませんよ!!

と言いたいところですが

いわゆる「基本書」は辞書的なものもあり

1冊は手元に置いておきたいところです。

 

ちなみに私が所有していた基本書は

住宅新報社の基本書で、今はこちらになります。

はっきり申し上げて

本当に辞書みたいで無味乾燥です。。。

ですから、よほどの活字好きでない限りは

こちらを最初から読み通すのは難しいはずです。

逆に、これを頭からガシガシ読める人は、何を受けても受かります。

私はそのような人のお相手はできません。

 

書店に並んでいる基本書は軒並み700ページ前後あります。

(おそらく、流通させる一冊の本当しての「製本の限界のページ数」が

それくらいなのでしょう。)

T○CでもL○CでもUー○ANでも同様に基本書は売っています。

中には、カラフルで絵がポップなものもあるでしょう。

 

建前でいえば、あなたの頭にインプットされやすいものであれば

どの出版社から出ているものであれ700ページの分厚さがあれば

どれでも構わないと思います。

 

ただ、私が住宅新報社のものを勧めるのは

書名に「パーフェクト」と入れるくらい

網羅的な辞書的意味合いが、どの本よりも強い

ということ

それゆえ、万万万が一、次回の試験に落ちても

来年以降、全然買い換える必要もなく

なんなら、将来にわたりしばらくは実務的にも手元に置いておけるからです。

(無味乾燥な装丁が逆に、職場で開いていても恥ずかしくない)

 

あくまでも住宅新報社の基本書は「辞書」なので

学習の順序として

過去問題集(の問題と解答)の読み込み→わからないところを基本書

という流れを守ることです。

 

決して

基本書→過去問を自力で解く→間違う→挫折

というルートを通ってはいけません。

その前に

基本書→挫折

となることが目に見えております。

 

ここまで書いていて

あなたが基本書に手を出すのが怖い気持ち、分かります。

 

本音をいえば宅建試験の学習において

必要な書籍は

過去問と基本書の2冊でいい

と考えています。

なぜなら、たった2冊の本を読み込めないくらいの人間が

不動産業界に参入して欲しくないからです。

 

とはいえ

・その2冊だけでは心もとない

・過去問はやるけど、基本書を使いこなす自信がない

という気持ちもよく分かるつもりです。

 

なので、過去問(は絶対、絶対に必須)

ともう1冊選ぶとしたら何かを、あなたに変わり

私が書店にて必要にして十分と思えるテキストを探してきました。

それがこれ

「まるかじり宅建士 最短合格テキスト 2020年度 (まるかじり宅建士シリーズ)」

著者のTACの相川 眞一さんの本はどれも面白いです。

不動産鑑定士の書籍も出している

教えるプロ中のプロです

この本は、大阪学院大学の教科書にも採用されているそうです。

 

シリーズで『最短合格トレーニング』というのもありますが

トレーニングはあくまでも過去問でやれば十分です。

『最短合格トレーニング』を買うのであれば

基本書を買ったほうがいいです。

 

それでもう3冊です。

もう、これ以上「宅建」と名のつく本を買ってはいけません。

額をこすりつけてお願いします。

この記事で書いた書籍のうち

過去問は必須として

そこに

基本書 OR 相川本

基本書 AND 相川本

にするかどうかは読んでいる方にまかせます。

 

どちらでも、読み込めば絶対に宅建に受かります。

 

私は相川さんと面識もないし、授業を受けたこともなく

不動産鑑定士の受験本を読んだだけですが

とてもお世話になりました。

 

また、もしも不安で他の本にも手を出したいという気持ちが湧いてきたら

「宅建」の本ではなく

TACの豊原豊茂さん

民法 実況中継」シリーズを読んでください。

ブックオフでも売っていると思います。

 

公務員試験向けの講義録のため

正直、宅建と関係のないことや、宅建よりもレベルの高いところもありますが

豊原さんの法律講義(他に、刑法や憲法などもあり)は

日本で生きていく上で、めちゃくちゃ参考になります。

 

たまたまTAC社関係の書籍を勧めていますが、偶然です。

どちらの方の講義も受けたことはありません。

でも、自信を持っておすすめできる先生の2人です。

 

ではまた!

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