お待たせしました。
私が、過去に何度もやって結果を出してきた勉強法を公開します。
用意するのはサンタ郎的な三種の神器
1 赤ペン(ピグマ)
2 赤いチェックシート
3 黒いペン(プロッキー)
過去問題集は下の図のような
見開きで完結するものにしましょう。
おすすめはこちら
それではいきましょう。
まず、問題集を開くとこうなってますね。
ステップ1
問題文を読んで、すぐ、右の解説を読みます。
ステップ2
右の解説の「○」と「✖️」に従い
機械的に左の問題の番号に赤ペンで⭕️と❌をつけていきます。
ステップ3
この⭕️と❌をつける作業を
1年づず問1から問50まで全てに優先して書き込みます。
今のところ、頭脳はほとんど使っていません。
ステップ4
右側の解説を見て、左の選択肢の間違ったところに赤ペンで線を引きます。
ステップ5
右側の解説を見ながら、左の選択肢の近くに、正しい答えを赤ペンで書き込みます。
理想は、右の解説の文章が、全て左側に赤く集約されることですが
答えだけでも構いません。
ステップ6
黒く塗ります(笑)
ここまで見てもらえたのなら、右側の解説部分を黒く塗りつぶしても
左側を見れば全く問題ないことが理解してもらえると思います。
これが、今後の学習のスピードアップに、超効いてきます。
ステップ7
この作業を、全ての年度分、やり切ります。
ステップ8
かなり黒いページが水分を吸って、ヨレヨレになってきますが、気にしてはいけません。
ステップ9
自分だけの特別な過去問題集ができたなら
左側のページにしか情報がないのが基本ですから
とにかく問題と正しい答えを読み込んでください。
ここもスピード重視で、次の問題にすぐ行くことが重要です。
今年の問題で分からなくても、3年前の類題の解説で理解が深まるかもしれないからです。
ステップ10
直前期になったら、赤いチェックシートをかけながら
本試験の気持ちで、ひとつずつ選択肢⭕️と❌を確認してください。
できなかったところに付箋でも貼っておきましょう。
できた問題は、もうやることはありません。
ステップ11
本番当日も、自信を持ってこの過去問を試験会場に持っていきましょう。
着席して、試験が始まる直前までできるだけ見ましょう。
おそらく、あっという間に総復習ができるはずです。
以上です。
※補足
消しゴムやシャーペン・ボールペンは一切使いません。
消したいような書込みも、記憶定着の重要なエッセンスです。
全ては赤いサインペンで書き込みをします。
右側の黒く塗られたページは
自分の理解を深めるため、基本書をコピーして
のりで貼り付けたりしても良いでしょう。
このやり方は最初は作業・工作みたいな感じですが
飽きることなく第1問から第50問まで通読でき
最初の民法でつまずく、ということがありません。
黒く塗っていくのも達成感がありますし
また、無駄な文章(転記済みの解説)を2度みる必要もありません。
正しい答えの形
を全ての肢について再現し、それを手作業で行うため、記憶の定着も確実です。
ここまで丁寧に書いても
やらない人はやらないし
やる人はやって受かってくださいね。
ではまた。