不動産のためになる話 不動産

不動産 宅建の知識は国民必須です。

あなたの宅建受験の動機は知りませんが

宅建で勉強したことは一生役に立ちます

断言できます。

 

ただ

宅建に合格すれば不動産投資家になれるか?と問われれば

(ヾノ・`)ムリムリ

 

とも断言できます。

 

宅建の勉強をしなくても稼げる投資家にはなれるし

 

稼ぐのに

ないよりはあったほうが

という程度でしょう。

 

しかし、宅建合格に向けて幅広い分野に触れるだけでも

あなたが今後不動産と関わっていくなかで

 

「損をする」可能性

ググッと下げてくれるはずです。

 

稼げないけど

損もしない 

これを魅力的と思えるかどうか。

 

例えば

「敷地が道路に有効に接していないと建物は建てられない」

と知っただけで

 

あなたの不動産へのまなざしはガラっと変わるはずです。

 

不動産の広告を見て「43条但し書き」はヤバい

と理解できるようになるのです。

 

自分のブログを否定するようでなんですが 

短期間で合格することよりも

たとえ合格できなくても

じっくり不動産について勉強してみるという体験こそ

 

あなたの人生において本当に役立つことだろうとは思います。

 

まあ、じっくり勉強した人は合格しますけどもネ。

 

前回受験して不合格だったとしても

人生のトータルで見たら

全然ムダなことじゃありません。

 

単に試験合格を目標にするなら

短期で決着をつけるのがよろしいかと思います。

 

でも私は全国民が

不動産の勉強は一生すべきだと考えています。

 

「衣・食・住」という表現があります。

生きていくうえでの三大必須要素ですか。

よくよく考えると

本当にそうなのか

不安になるのは私だけでしょうか??

 

食は、必須要素でしょう。

住も、重力によって身体を地上に引きつけられている以上

逃れられないものだと思います。

 

でも、はたして衣は、必須なのか。

南国で衣服はいらないんじゃないでしょうか?

 

YES.いらない。

 

暑いだけ。

 

食は生物学上必須であり
住は物理学上必須です。
      
食が欠ければ、人間は死ぬし

住が欠けるということは、基本的にありえません。

 

自分だけが利用できる家屋(ハウス)を持たないという

意味でのホームレスの人でも

雨露をしのぐという意味での建築物の利用は必要です。

 

毎年のように冬の公園で凍死してしまう方がいることは

心が痛みますよね。

 

ところで

衣は社会学上必須なのだと思いますね。 

 

あなたの宅建受験目的を

私は知りませんが

「衣・食・住」のひとつである

「住」=不動産
      
の教養を高めるということが


残念ながら日本の教育現場では行われていません。

どうしてなのか、本当に不思議です。

FXなどの金融教育も同様です。

 

針に糸を通す練習を「家庭科」の名の下にいつまでやるのでしょうかね?

 

ではまた!

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