宅建試験に限りませんが、過去問はどういう基準で選んでいますか?
自分の手に取って確かめて買うことは重要です。
父は都内在住なので、大型書店に気軽に行けます。
そうでない方はAmazonで検索してタイトルだけみて購入するのかもしれません。
近所の書店の品揃えが十分ではないという方の参考になればと
池袋のジュンク堂とリブロという二大書店に行きました。
あと、新宿のブックファーストです。
新宿のジュンク堂がなくなってしまったのはイタイ。
とりあえずこの3店を押さえておけば
ほとんどの本に目を通すことができます。
そして、宅建の過去問で、君たちに有益そうなものはないかな~と
棚の片っ端から抜いてパラパラしたんですけど
ありませんでした!!
すごく残念。
本当に残念。
あれば当ブログでもご紹介しようと思ったのですが
ないのですから、ご紹介もできません。
以前はあったんですよ。
で、父はそれを使いました。
父の過去問選びの着眼点は3つだけ。
① 1問が1ページ完結もしくは見開きで完結
② 年度別・出題順に収録
③ 10年分問題完全収録
それだけです。解説の充実さなんて無用。
でも、たったそれだけの条件を満たす本が見当たりませんでした。
まず、ほぼ100%の過去問がジャンル別
にまとまっている時点で父は気に入らない。
どうやら受験生はそれが好きらしいから
その手の過去問しか売っていないんでしょうが。
問題と解説が別冊とか、
問題と解説が300ページ離れているとか、
一問一答とか、信じられません。
中には600問収録とありながら、
統計問題はゼロ収録の本もありました。
数値が変わるから、気持ちはわからなくはないけど。
こういう問題が出たんだよ、くらい教えてくれてもいいのに。
文句を挙げればキリがないのでやめておきます。
なんか、市販の過去問は、親切すぎて逆に使いづらく
なっている気がしますね。
結局、もうどの過去問でもいいですよ(苦笑)
嘘です。
一応、Amazonで検索したところ
①見開きで完結
②15年収録
という条件に該当しそうな本がありましたので紹介しておきます。
通常なら、2019年以前のものを使用しても構わないのですが
2020年は民法の改正があるので
それに対応した2020年向けの最新版を入手するのがよいでしょう。
また、紹介した本は15年プラス1年とありますが
最新のものから10年の問題を解き込むだけで十分です。
余裕があればもちろん12年でも16年分でもやればよいですが
まずは10年をしっかりとやる。
それがとても大切です。