既にご存知かもしれません。
私が結構、精神論とか根性論とかを好きだということを。
宗教や怪しげな自己啓発とは無縁だと
自分では思っているのですが。
仕事をしていると
誰もが
「アイツはなんでちゃんとやらないんだ!!」
という場面に遭遇することかと思います。
何をちゃんとやっていないのかと言えば
もちろん、「仕事」です。
100人会社で働いている人がいれば
100通りの仕事観があるので
Aさんからすれば、Bさんの働きっぷりが気に入らない
という事態は避けようがないですよね。
で、私はちょっと観察してみました。
仕事観に不一致があるのはしょうがない。
し、みんな大人だからそれくらいのことは認識しています。
なのに
怒られる人がいる
怒らざるを得ない人がいる
あんまり怒られない人もいる
その差は一体何だろうか??と。
テキトーな観察の結果わかったことが一つあります。
上司やお客さんに怒られたり、他人からの評価が高くない人というのは
もれなく「知っているのにやっていない」人です。
つまり、仕事としてやるべき事項・手順・締切を知っているのに
やっていないので
必ずクレームを招きます。
「~をやるべきだろ!」
「はい」
「分かってるだろ?」
「はい」
「なんでやらないんだ?」
「忙しくて…」
「言い訳になるか(怒)」
みたいな感じです。
逆に、「知らないからやっていない」人
への風当たりは、ほとんどないようです。
「やっていない」というよりは
「知らないからやれない」状況です。
もちろん、「知らなくても頭を働かせろよ」と思うことは多々ありますし
社会人として「知らない」とのたまうことが問題外ということもあります。
でも、多くの場合
「~をやるべきだろ!」
「え?そうなんですか?」
「知らなかったのか?」
「はい。すみません」
「…じゃあ、次から気をつけろ」
みたいになるようです。
あの別に
「知りませんでした」と言って切り抜けようね、
という話ではないですからね(笑)
おそらく、当ブログを読んで
「ふん。そんなの知ってるよ」
って思う方も多数いらっしゃると思います。
私は、そういう人を別に恐れません。
「ふん。そんなのもうやってるよ」という方を恐れます。
FXでも勉強法でも
まずは「知らなかった」という方に有益なブログでありたいと思います。
その次に「知っているし、行動にも移している」
という方の励みになりたいと願います。
最後に、「知ってる」のに行動に移さない方は
仕事もデキないタイプかと思いますし(笑)
読んで頂いてもしょうがないと考えています。
「無知であること」には多くの人が寛容です。
誰もがはじめは初心者なのですから。
行動に移している人には
必ず同士や理解者がいるものです。
でも、知っているのにやらない人に
その寛容さが発揮されることはありません。
やるべきことはただ一つ
知らないということを恥じず
とにかく行動に移すことです。
苦手分野のテキストを1ページでも読み進めてみる
そのような意識のもとで得た知識は必ずや
あなたの血となり肉となります。
頑張りましょう。
ではまた。