問題数が50問になった宅建試験において
昭和56年以降の表を見てもらえればわかるとおり、
合格点が37点に(74%)なったことは2018年の一度しかありません。
だから37点以上を狙いましょう!
って言ってもよいのですが
私ははじめから40点オーバーを狙っていましたし
自己採点の結果もたしか42~43点くらいだったので
マークミスさえなければイケるなって思いました。
①32点を37点にする
②37点を42点にする
③42点を47点にする
④47点を50点にする
①~③はいずれも5点UPですが
①がもっとも簡単。
④は3点UPですが、
③よりも労力が必要だということは直感的にわかると思います。
というか③も④も宅建合格には100%不要な努力です。
合格に必要なのは①と②程度の努力なのだ
という認識を大切にして下さい。
学習への時間配分面と精神衛生上、とても重要なことです。
③と④の領域に首を突っ込む時間があったら
FXでもやってください。
でも、やるからには37点は、絶対目指しましょう。
少し時間に余裕のある方は、40点以上を目指しましょう。
40点オーバーなんて無理だよ、と思うかもしれません。
でも、狙うだけは狙いましょうよ。
父は気持ちの上では47点くらい目指してましたけど、それで43点とかです。
40点目指してたら43点は取れなかったと思います。
人間って結構そういうもんですよね?
40点オーバーを狙って初めて37点が取れるものだと感じています。
37点の重要性をもうひとつ言えば
自己採点で37点取れれば、その日から次のステップを前向きに考えられるんです。
何月に実務講習があるから受けようかな、とか、就職どうしようかな、とか。
これが34点とかだと、合格するかどうか発表があるまでモヤモヤします。
その間の時間が実にもったいないと思うんです。
発表があって、34点でも合格して「やったー」
ではなく、
受験後に合格を確信して、次のステップへと時間を費やすほうがいいに決まってます。
誰に言う必要もありません。
「次の試験は37点以上取って合格を勝ち取るぞ」と心に決めて下さい。
その為に役立つ情報を、父は必ず伝えていきます。