ブログ運営の軌跡 父の趣味

ブログ 1投稿での文字数 多い派 と 少ない派 どちらが正解?

ブログを書いている人の多くは、アクセス増を望みます、よね?

かくいう私も、アクセスが増えなくても大丈夫とは思いつつも(子どもに残しておくためなので)

誰にも読まれないよりは、誰かの役に立ったら嬉しいし

Googleに認知されて検索順位があがっていくのはゲーム感覚で楽しいです。

一方で、ある日アクセスが増えたりすると

少し怖くもあります。「え?誰がこんなブログをそんなに読むの?」みたいな。

 

でも、悪意のあるブログを書いているのではないかぎり、アクセスが増えるのはいいことでしょうから

アクセスが増えない、というのはブログ運営者の共通の悩みだと思います。

 

そこで私を含む初心者が考えるのは

記事の数が少ないからだろうか?

更新頻度が少ないからだろうか?

内容が充実していないからだろうか?

・1回の投稿の文字数はどうしたらよいだろうか?

ということです。

この手の情報は、ネットで検索すれば

さも答えかのような雑多な見解であふれていて混乱します。

 

そこで、私も私流の見解を(推測)を書きます。

記事の数が少ないからだろうか?

→少ないよりは多いほうがいいに決まってます。

更新頻度が少ないからだろうか?

→少ないよりは多いほうがいいに決まってます。

 

内容が充実していないからだろうか?

充実させなさい。

・1回の投稿の文字数はどうしたらよいだろうか?

多いほうがいいらしい

 

実は、ブログ運営者の結局の悩みは

1回の投稿の文字数について悩んでいると思います。

 

ほかの悩みというのは、少し考えれば自明なことで

やらないよりはやる、うすい内容より濃い内容」を目指して逆効果になることは

考えられないため、もはや悩みとはいえません。

 

それと比較して、「1回の投稿の文字数」というのは

10,000字がいいとか、最低1,500字とか、500字でもいいとか

いろいろな情報があって、判断がつきません。

 

これから私は二つのことを書きます。

ひとつめは

内容が濃ければ、文字数は関係がない(はず)= 文字数が多くても内容が薄いと意味がない

ということは理解できると思います。

なぜなら、検索エンジンは、検索者の役に立つ内容を持つサイトを評価(上位表示)したいからです。

 

ふたつ目は

検索上位を狙ってアクセス増を増やすという戦略をとる場合、構造上長くは書けない

ということです。

わかりずらくてすみません。

つまり

ビッグワード」と言われる、一つの単語のキーワードは

先行しているサイトが超強いですよね。

「FX」「不動産」「宅建」という一語での検索なら、

間違いなくWikipediaや法人のページが上位に出てきます。

ですから、私たちは一語キーワードで戦うことを諦める必要があります。

そのため「必然的」に

「宅建 おすすめ 参考書」とか「不動産 競売 任意売却」とかの

複数のキーワード組み合わせてタイトルを決定していくことになります。

 

するとどういうことが起きるかというと

「宅建」だけなら、宅建に関わることならなんでも何文字も費やして書いていいですよね。

しかし

「宅建 おすすめ 参考書」とすると宅建のおすすめ参考書についてしか書けないじゃないですか。

このタイトルで、蛇足として競売とか任意売却のことを書いて、文字数を増やしてもいいですが

その内容は「宅建 おすすめ 参考書」で検索をした人のニーズを満たさない

「競売 任意売却 違い」とかで検索した人は、おそらくこのページに書かれた内容に辿りつきません。

だって「宅建 おすすめ 参考書」というタイトルなんだもの。

 

つまり、文字数は多ければ多いほどいいはずだと考えるのはナンセンス

内容やキーワードが異なるのであれば

つなげて文字数を増やしたりするのではなく

ひとつの投稿の文字数が少なかったとしても分割すべきです。

 

キーワード数が多ければ多いほど、書ける内容は制限されます。

そういう意味で

検索上位を狙ってアクセス増を増やすという戦略をとる場合、構造上長くは書けない

と書いたのです。

 

もし複数キーワードで書く、読者に伝えたいことが

10,000字を使わないと理解してもらえないのであれば10,000字書けばいいのです。

逆に、300文字でも十分に伝えられるのであれば300文字で終わりにすればいいのです。

それでアクセスが増えないのであれば

それは文字数ではなく、書かれた内容が読者の支持を得なかった、というだけのことだと思います。

 

だからこれからは私もあなたも、アクセスを増やすために文字数を先に考えることはやめましょう。

考えるべきは、読者の役に立つ内容を、たくさん投稿するだけです。

ではまた。

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