子育て

子育て ミルク作りに おすすめの水筒 山専ボトル(サーモス)

幸運にも2人の子を授かることができて、毎日楽しく暮らしています。

 

子育て」というと親が子どもを育てて「あげている」ニュアンスが強いですが

子作りをして産み落としたのは親の都合であり

子どもは親が育ててあげなくても、勝手に育っていく側面もあります。

 

ともあれ、子の成長を手助けし見守ることは、日々の地味な作業の繰り返しでもあり

感謝はされないし、うんちは漏らすし、泣き止まないし、荷物はふえるし

なにかと大変なのは事実です。

 

特に男性は、妊娠・出産・授乳等の女性の苦しみ

文字通り1ミリも体感することができないので、初期の育児にほとんど役に立ちません

 

「俺、役に立たないな」という実感は、実際に子どもが生まれてくるまで

本当に理解しないものです。

 

それに加えて、男性(少なくとも私)は子育ての知識も持ち合わせていません。

 

紙おむつのCMでは「朝まで安心 ぐっすり 超吸水ポリマー」と言っているので

せいぜいおむつは1日に2回か3回取りかえればいい

と思っていたら、なんと実際は2時間おきくらいで、1日に10回とか交換しなくてはならないのですよ。

 

夜泣きについても「もし泣いても、そのうち疲れて泣き止むだろ」と思っていたら

いつまでたっても泣き止まない

それに、我が子の泣き声というのは、親(特に母親)にとっては、特殊な響きをもっていて

心がざわついて、無視できないのですね。

逆によその子の泣き声は、自分の子よりもざわつかないから不思議です。

だから結局、親の目が覚めるし、真夜中であっても授乳をしてあげなくてはいけないし

妻が眠っているのに、起こして「ほら、おっぱいあげろよ」なんて言おうものなら

一生恨まれること確実です。

正解は、そっと自分でミルクを作ってあげて、抱っこして飲ませてあげること(らしい)です。

 

そうして日々、夫婦間の駆け引きをおこないながら、子育ては進んでいくものですから

いろんなところでできるだけ手を抜けるといいと思います

 

その一つの例として

ミルク作りにとても役立ったのが水筒です。

 

一般的に粉ミルクを作る時は

哺乳瓶にミルクを入れて、80〜90度の熱湯で溶かし、人肌くらいになるまで

瓶の外側を冷やしたりして冷まします。

この作業はキッチンで行なうのが普通ですが、寝室とキッチンは離れているものですから

寝起きでやるのはかなりしんどいです。

 

そこで、あらかじめ枕元に、適温のお湯を入れた水筒(魔法瓶)を置いておくと便利です。

 

また、水筒外出時にもっとも活躍します。

液体ミルクが普及していない日本の親にとって

外出先でのミルク用のお湯の確保、というのは悩ましい問題です。

(デパートやオモチャ屋などでお湯を用意してくれていたりはします)

 

外出先では基本的に、

熱湯があれば、ミネラルウォーターを足すなどして温度を下げることはできます

ミネラルウォーターを温めることはできません

 

そこでいつでも熱いお湯が出せる水筒が必須になってきます。

 

水筒選びでもっとも重要なのは保温力の高さです。

つまり、ボトルに入れたままの状態で、中のお湯の温度が長時間高いままのものが優秀です。

 

結論からいうと

「THERMOS 山専用ボトル ステンレスボトル 0.5L 」最強です。

 

通称「山専ボトル」と言われるこちらは

登山をする人向けの製品(山は気温が低いですからね)で、とにかく保温力が優れています。

夜入れた熱湯は、朝起きても熱湯のままです。

逆にうっかりヤケドをしないように注意しなくてはいけません。

(他にもいくつかステンレスボトルを持っていますが、最強です)

私が持っているのは10年くらいのものですが、いまだに現役で使えます

 

少しお高いかもしれませんが、コスパはいい。登山にも使えます(登山しないけど)。

 

サイズは500mlと900mlがありますが

子どもと一緒のお出かけは荷物が大量になりがちですから

500mlのもので十分です。

もし万が一お湯がなくなったら、コンビニの人に声をかけてお湯をもらえばいいだけです。

 

また、これはプレゼントにも向いていると思います。

プレゼントのコツというのは

高額なものをあげるのではなく

そのジャンルにしては高いもの(自分で買うには高いと感じるもの)をあげることです。

(中谷彰宏さんの受け売りです)

つまり、ボールペンは100円でも買えますが、5,000円のボールペンは超高級品ですから

きっと喜んでもらえるでしょうし、自分の財布もいたみません。

高級食パンがブームなのも

食パン1斤800円は、自分のためには買いづらいけれど、プレゼントには向いていたという好例です。

 

ではまた。

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