スワップの豆知識
これを執筆している時点で
XMでの取引でスワップポイントがプラスの取引例を挙げます。
ロング(買い)
AUD/CHF 豪ドル/スイスフラン
AUD/JPY 豪ドル/日本円
CAD/CHF カナダドル/スイスフラン
CAD/JPY カナダドル/日本円
NZD/JPY ニュージーランドドル/日本円
USD/CHF 米ドル/スイスフラン
USD/JPY 米ドル/日本円
ショート(売り)
EUR/AUD ユーロ /豪ドル
EUR/GBP ユーロ /英ポンド
EUR/USD ユーロ /米ドル
GBP/USD 英ポンド /米ドル
以上は比較的メジャーな通貨ペアに絞ったので、他にも存在はしています。
ためになるねえ。
前回、スワップ目当ての取引をしている人がいると書きましたが
彼らはこれらの通貨ペアを長期で保有していることになります。
2つだけ重要なことを。
1つ目は
やはり人間は、どうせ取引をするのならスワップがプラスの組み合わせを選択しがち。
特に日本人は、円がからむペアに馴染みがあるし、
安く買って高く売るしか考えない人もまだまだいるので
AUD/JPY 豪ドル/日本
CAD/JPY カナダドル/日本円
NZD/JPY ニュージーランドドル/日本円
USD/JPY 米ドル/日本円
をロングしたくなるもの。
2つ目は
スワップがプラスになる組み合わせを保有している人たちは
全体として含み損が出ていたとしても
スワップが毎日着実にたまっているので
できれば手放したくない。損を耐える。プラスに転じてくれないか祈る。買い(売り)支えをする。
という行為をしがちという点。
以上2つは、個人トレーダーの傾向です。
大口さんたちは、スワップ目当てで損を耐えながら保有したりはしていないはずです。
最後に付け加えておくと
スワップが付与される時間帯が毎日決まっており
また、スワップが3倍つくときもあり
その時間帯をめがけて
為替レートが上昇し、スワップ付与後にレートが下がるという傾向
(それを狙ってトレードする人もいる)があります。
スワップについてはそれくらいを頭の片隅におけば大丈夫でしょう。
スワップがもらえる時間は日本時間の朝6〜7時なので
父にはその時間の値動きを狙ったトレードはできない(寝てる)から
あんまり関係がないけれども。
もうすぐ冬休みが終わるね。
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