今年も宅建試験が近づいてきました。
申込み受付期間は
令和2年7月1日(水)から7月31日(金)まで
ということです。
試験日は10月18日(日)ですが
試験会場が確保できない可能性があるそうで
10月18日とは別で12月27日(日)にも試験が行われるようです。
受験生は、どちらの受験日になるかは選べません。
また、どちらか一方の受験日しか受けられません(当たり前か)。
10月と12月で問題の内容は異なり、同じ合格ラインにするとアナウンスされています。
10月になることを願いましょう
受験生としては
10月よりも12月に割り振られることを望む人が多いかと思います。
2ヶ月余分に勉強できるのですから
同じ難易度であるなら12月に受験するほうが有利に感じます。
しかし、ここはできたら早めに申し込みをして
10月の受験を狙いましょう。
「先着順」と書いてあるので、締め切り間際のギリギリに出願すると
12月に回される可能性があります(12月受験はないかもしれない)。
理由は2点あります。
12月27日なんていう年末に受験なんてするものではありません。
もし点が悪かったら、気分良く年始を過ごせませんね。
次に12月の試験問題のほうが10月の試験よりも難しいはずだからです。
仮に問題の難易度を同程度にすると
2ヶ月余計に勉強している12月受験生のほうが、より多くの点数をとることになるでしょう。
ここで注意したいのは
問題の難易度が同じなのではなく
「合格ラインが同じ程度」ということです。
合格ラインの意味するところは、おそらく合格点ではありません。
10月の合格点が35点、12月の合格点が35点とするならば
12月受験生が有利なはずです。
10月の合格率が15%なら12月の合格率も15%にする、と考えるのが妥当でしょう。
とはいえ、合格点、合格率どちらを10月に合わせるにしても
12月の難易度を10月よりも高めにしないといけないはずです。
なにも難しい試験を受ける必要などありません。
経験的に10月のつもりが12月になったからといって
2ヶ月余分に真剣に勉強しないでしょう。
今から勉強を開始して、10月の試験には必ず間に合いますので
10月の試験を受けましょう。
ではまた。