FXのテクニカル分析において
水平ラインが一番重要だと考えます。
その理由は、何度でも書きますが
・誰が引いても同じになりやすいから多くの人に意識される。
・時間の経過に左右されにくいから多くの人に意識される。
からですね。
それでは水平ラインをチャート上のどこに引くか?
重要なのは
サポートライン、レジスタンスライン
言い換えると
過去に何回か反転している高値と安値
でしょう。
押し安値、戻り高値
前日の安値、高値
と色々あり、どれも大事ですが
君たちが見て「何回か複数回 反発してるな」というのを意識してください。
そのほかに、キリ番(ラウンドナンバー)
フィボナッチ・リトレースメントを併用すれば
だいたいの主要な安値、高値に線が引けるはずです。
(フィボナッチ・リトレースメントの起点と終点は安値、高値です)
と、ここまで水平ラインを引いてみるとこういう感じ。
EUR /USDの日足のチャートで
緑がキリ番
黄色がフィボナッチ・リトレースメントです。
1.10000という超キリ番が何度かサポートラインとして意識されていたことが分かります。
そして、その1.10000を割ってきて、どうなるのか。
次の1.09000に向けて落ちていくのか
再度1.10000を戻してくるのか?
同じ画像に
青線で21日移動平均線 赤線で240日移動平均線を追加しました。
もう、これだけでかなり画面がうるさいですよね。。
父としては、全体的に「下目線」と認識をしつつ
1.09000までは下がってこなそうだけど
「もし下がってきたらロングで入る」
「1.09000を割ると、下落に加速がついてもっと下にいくはずだから
ロングエントリーはそれまで待とうか」
1.10000を超えてきたら
「一旦ショートで入ってみて」とかを考えます。
トップページにも書いていますが
今、この瞬間から「上がる」か「下がる」かをジャッジするのはギャンブルです。
ちょっと先の未来を考えながら
①ここまで来たら どうしよう?
②その予想が外れたら こうしよう。
という少なくとも2段構えで
資金量との兼ね合いでエントリーロットを控えめにしていくしかありません。
でも、面白いでしょう?
※追記
実は、上記の記事の下書きは2020年2月10日ごろに書きました。
その後、わりとあっさりと1.09000を割り込み
反発することなく、連日下げ続けました。
下の図は2020年2月19日のもので、この追記も2月19日に書いています。
「1.09000を割ると、下落に加速がついてもっと下にいくはずだから
ロングエントリーはそれまで待とうか」
と書いたのが少し当たってますよね。
それどころか
1.08000まで割りました。
ここまで待てれば、さすがにロング(低ロットですよ)してもいいと思い
ロングでエントリーしました。
どうなりますかね?
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