ローソク足の見方を簡単に説明します。
ローソク足は、
ある一定の期間(1分、5分、15分から1ヶ月とか)の間の値動き
の情報
始値、終値、高値、安値を図示したものです。
上で示した以外にも
下のように色々なパターンがあります。
値動きの一例は矢印のような感じです。
このようなローソク足が
チャート画面に連続して出てきます。
こんな感じ
これも、値動きのイメージとしてはこんな感じでしょうか。
さて、問題です。
上のローソク足の1本は、1分足(いっぷんあし)だとします。
5分足のローソク足はどのようになるでしょう。
5分足は1分足の5本分をまとめたものです。
答えは、こんな感じ。
わかりやすくするとこうなります。
わかりづらかったら、先に謝ります。ごめんなさい。
15分足なら5分足が3本分
1時間足なら15分足が4本分
4時間足なら1時間足が4本分
日足(ひあし)なら4時間足が6本分
週足(しゅうあし)なら日足が5本分(月~金)
月足(つきあし)なら週足が5本分
という風に合成されてできています。
ローソク足の見方は以上です。簡単ですね。
今回覚えてほしいのは
・時間の長いローソク足を意図的に動かすのは超強力な資金が必要
という点です。
FXの市場では1日に何百兆円もの資金がうごめいています。
来年度の日本の国家予算が100兆円ですから
その規模のすごさは分かると思います。
なので、仮に個人が1億円を市場に投入したところで
そんなものは「大河の一滴」にすぎず
1分足なら、一瞬は反応するかもしれない。しないかな。
まあ、そういうレベルですから
4時間足、日足、週足のローソク足をコントロールしようとすれば
それは個人のできることではありません。
必ずマーケットメーカーの資金が動いているはずです。
我々も、必ずそういう観点でローソク足を見ることにしましょう。
ちなみに、アメリカ人はローソク足ではなく
バーチャートというものを使用することが多いそうですよ。
ではまた。
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