学生時代、中谷彰宏さんの本をたくさん読んでいた私は
学校にはほとんど通わずに、1日に映画館をハシゴしながら
2〜3本の新作映画をみるという生活を送っていました。
これは自慢でもなんでもありません。
学生料金で見られるのは今のうちだと自覚していたことと
ほかに時間の有効活用が思いつかなかっただけです。(学校行けよ、と今は思う)
今までの人生のトータルで見た映画の本数は、大したことはありません。数えていませんし。
ただ、一時期に集中して数百本の映画を観た経験
というのは、確実に私のなかに足跡を残しています。
メジャーな作品では飽き足らず、
どんどんマイナーな単館上映の映画を漁るようになったりもしましたが
結局、映画は自分が楽しめればそれでいい、という結論に落ち着きました。
そこで、私が繰り返し観ているお気に入りの映画、ベスト10を紹介します。
観なくても人生で損をしたりすることはありません。
SF・アクション・ホラーなどは観ません。
1 『カッコーの巣の上で』
ジャック・ニコルソンが出ていれば、それだけで名作。
2 『きみに読む物語』
レイチェル・マクアダムスはチャーミングという形容がぴったり。
ライアン・ゴズリングも『マネー・ショート』や『ラ・ラ・ランド』などで今やトップ俳優ですね。
3 『I am Sam アイアムサム」
何回見ても涙が出ます。ショーン・ペンは天才です。
4 『二十日鼠と人間』
ひたすら切ない、名作。
5 『ペーパームーン』
松本人志も大好きな、可愛い映画。
6 『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』
銃撃戦のシーンが多いけど、誰ひとり死なない、優しい映画。
7 『RUDY ルディ』
日本ではほぼ無名の知られざる名作。小柄な男の子がアメフト選手になるまでの実話。
子どもに努力の尊さを教えるのに最適。
8 『スクール・オブ・ロック』
ロックが好きだから。アメリカのブロードウェイで見たミュージカルもなかなかの完成度。
9 『グッド・ウィル・ハンティング』
ロビン・ウィリアムズとマット・デイモンとベン・アフレック、最高。
10 『やさしくキスをして』
ケン・ローチ監督の、日本ではほとんど知られていない映画。
アイルランド人の女性ピアノ教師と、イスラム系移民の青年とのラブストーリー。
こうして10こ列挙してみると
自分ではどうしようもない超えられないハードル(知的・階級・身分・体格・センス・病気)
を超えようとする話が好きなことがよく分かりました。
これらのうちのほとんどの映画が
Amazon Prime Video
から観ることができます。本当にいい時代ですね。
ではまた。