数日前から
ドル円が109.430円付近にまで上がったらショートしたいところと書きました。
先週の金曜日はアメリカの雇用統計もあり
109.860円まで上昇。
私はお客さんと食事をしていたため、ショートで入りそびれました。。
想定内の想定外の上昇です。
予測は外れるという意味で想定内で
なぜドル円が上がるかわからないという意味で想定外です。
雇用統計なのか?
今は影響力があまりなくなってきたといわれますが
毎月第一金曜日に発表されるアメリカの雇用統計は最も重要な指標とされています。
6月5日の雇用統計の数値が、思っていたよりも悪くない
つまり
コロナ不況からの早期脱却が伺えた
ことから、市場が反応したとするヘッドラインニュースが多数です。
話半分で聞いておくのがいいでしょう。
FXは通貨ペアだというのに
アメリカの経済回復が早いだろうと仮定して
どうしてドル円相場が円安になる必要があるのでしょうか??
コロナによる死亡者や失業による経済的ダメージは
日本よりもアメリカの方が甚大なはずです。
また、抗議デモも一向におさまっていません。
そんな国のドルと日本円の交換比率が
より「多くの日本円を払ってでもドルを買いたい」という流れになるのは
経済学的な常識で考えたらおかしな話です。
円高になる
または
少しくらいアメリカの雇用統計の数値が良かったとしても
ドル円相場は動かない
くらいがちょうどいいと思います。本当は。
それでも相場は動く
私などがどう思うと、相場は動きます。
そういうものです。
これを書いている時点で109.430円くらいに落ちていますが
108.500円くらいまで下落してくれないと
私のEAの含み損が解消されません。
下がるのをいつまでも待っていても
ショートポジションのマイナスのスワップが日々蓄積されているので
少し資金を追加して
新たなポジションを取ることも考えなくてはいけません。
下がるとは思います
今後のドル円の方向性ですが
下がるとは思います。
移動平均線からの乖離もだいぶ大きいですし
RCIを確認しても、天井付近であることを示唆しています。
また、日銀短観の想定ドル円レートは108円くらいですから
ドル円が111円を目指しにいくよりは
108円を目指しにいくと考えています。
ではまた。