「RCI」で書籍を調べていても
なかなか実践的なことを書いている人はいません。
そんな中で以前からRCIの情報を発信している第一人者は
鳥居万友美さんでしょう。
また、最近Twitterで精力的にトレード情報を発信しているかたに
三平さん
がいます。
父は勝手にこのおふた方をRCIマスターだと思っています。
著作権に触れないかたちで簡単に
鳥居さん、三平さんのRCIの使い方を見てみましょう。
と言いたいところでしたが
どちらも大枠で一緒なので簡単に紹介します。
①RCIを使う目的
・トレンドの判断(方向と強さの計測)
・判断したトレンドでの押し目買い・戻り売りのタイミングをつかむこと
②トレンドの判断のしかた
・中期線・長期線の2本が上または下に張り付いているケースでは
上なら上昇トレンド
下なら下降トレンド
と判断する。
・短期線・中期線・長期戦の3本が張り付いていると過熱ぎみ(反転の可能性を考える)
③押し目買い、戻り売りのしかた
中・長期線が片方にはりついていて、
短期線のみが反対側に到達した時にエントリー
④環境認識の仕方
日足で判断したトレンドには逆らわず、下位足でのエントリー
⑤推奨通貨ペア
なんでも(笑)
⑥期間設定
鳥居さん 短期(9)中期(21 26と書いていたこともあり)長期(52)
三平さん 短期(9)中期(26)長期(52) Twitter上より
こんなところでしょうか。
おそらく、おふたかたがメディアで公開している情報は
実践されていることのごく一部だと思います。
RCIがマイナーなので、いきなり複雑なことを語るよりも
すごくシンプルな紹介にとどめている印象です。
3本の線の動きの組み合わせ、時間足、表示する設定期間も
かなり細かく観察、変更されていると考えるのが普通でしょう。
君たちも、もしRCIを使用するのであれば
ちょこちょこと設定を変えてみて、自分なりのものを見つけることを推奨します。
それくらいの努力はしようね。
あと、通貨ペアについては
父はやはりクロス円はさけてドルストレートをすすめます。
理由は以前にも書きましたが
クロス円は他通貨ペアの影響を受けやすいので
「予想を大きく超える値動きをする」ことが多いからです。
「予想外に儲かる」ことは
人を油断させるので、「予想外に損をする」ことの近道になります。
RCIについては以上です。
ではまた。
[affi id=3]