過去に、父は移動平均線は240、200、21を参考にしていると書きました。
ほとんどの書籍、ネット情報では
長期の平均として、200の移動平均線が推奨されていますが
父は年間営業日が約250日あることから200では不足なのではないかと考えています。
それはさておき
下の図を見てください。
米ドル/円の日足のチャートに
240EMAと200EMA
を表示させています。
240のほうが、わずかに200の上にあるだけで
ほぼ一緒(笑)
よーく見てみると
このチャート上では、240のほうが
サポート・レジスタンス(天井・底)として機能している回数が多いかな、という気はします。
「ほら見ろ、200よりも240のほうが使える」と主張したいのではありません。
200も240も大差はないことを示したかっただけですし
自分の好みを選択すればよろしいし
無条件に200を使うのではなくて、240もアリかもしれない
と思ってもらえればいいかと思います。
ちなみに、営業日が年間約250日ならばなぜ250を採用しないのかと問われれば
「60の倍数が気持ちいいから」
という理由があります。
21は60の倍数じゃねーぞ、と問われれば
「3の倍数が気持ちいいから」とでも言いましょうか。
あらためて書くまでもないことですが
1分は60秒で、1時間は60分で
1年は360日とちょっとで
60という数字が随所に出てくるし
1日は24時間、1ヶ月は30日
1年は12ヶ月
と3の倍数で構成されています。
そうすると、父的には200という数字は、なんだか落ち着きません。
まだ210のほうがね。
ただ、多くの人が200を使用していると推察される以上
200のライン近辺に
個人がエントリーポイントを置いている可能性が高い
との理由で参考程度に表示をさせるのがいいでしょう。
200のラインで反発する可能性が高いとは、父はまだ思えない
結構簡単にブレイクされている気がするし
そもそも個人のエントリーが滞留したところで
日足を反発させるほどの力は持ちにくい、という視点が重要だと思ってますよ。
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