不動産 震災で考える職業倫理など

grandpa 不動産のためになる話

東日本大震災から9年以上の月日がたちました。

 

父は被災者ではないので

アレコレ知ったようなことを言うつもりはありません。

 

ただただ、自然って本当はコワイものなのだという意識を

できるだけいつも持っていないといけないな

と思うばかりです。

 

西洋人にとって自然とは征服・克服すべき対象だと

聞いたことがあります。

 

一方で

日本人は「八百万(やおよろず)の神」と言って

 

森羅万象に神が宿ると考えていた点で

自然への畏敬の念は西洋人よりも強かったのでしょう。

 

かつてはね。

 

それがどうしたものか

自然保護や環境問題への意識の高まりは

近年すさまじいものがありますが

 

自然を「おそれる」ということを

現代日本人は忘れがちなのかもしれません。

 

以前テレビで 

世界的に超有名な

日本人の建築家ユニットの出演する番組を見ました。

 

そのユニットの建築家のひとりが

「震災を目の当たりにして、ちょっと自然をナメてたなと思った」

みたいなことを言っていた気がします(笑。超うろ覚え)。

 

どういうことかと言うと

それまでは

「借景」とかいいながら

自然を「愛でる対象」として捉え

海沿いの家を設計したりしてたと思うのです。

 

津波が押し寄せることなど想定せずに。

 

それが、ね。

  

征服するのも、愛でるのも、保護するのも

自然に対して結構上から目線ですよね。

 

世界的に著名な建築家の人が

自分の仕事を振り返って

反省できることを、父はいいことだと思います。

 

父も含め

不動産業界に携わるものは時折謙虚さに欠ける面がある気がしています。

 

自分の仕事のやり方が、誰かの生命を

おびやかすことに繋がりはしないだろうか 

ということを常に念頭に置きながら

仕事をしなければいけませんよね。

 

父にとってのあの震災は

そういう当たり前の心がけを

当たり前に持ち続けようと思うきっかけになりました。

 

頑張りましょう。

 

ではまた。

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