不動産 宅建試験 民法の裏マニュアル その1

law 宅建合格に役立つ話

法律の世界では

 

条文に明確に記されているわけではないが

古代から脈々と受け継がれている

暗黙の了解というものがあります。

 

例えば

「契約自由の原則」

というのも

 

民法に「契約は自由である」とは書いてありません。

 

他に

権利の上に眠るものは保護に値せず」

という言葉もあります。

消滅時効(一定期間放置しておくと権利が消滅してしまう制度)

の基となる考え方です。

 

不動産がらみでも 

例えば

あなたが土地の売買契約をして

所有権が君たちに移転したからといって

登記できるし、するべきなのに

 登記もせずにいたところ 

実は売主は二重に他人にも売却しており

 

その買主が先に登記をしてしまった

という場合

 

あなたは法的保護を受けられないという事案も

「登記を出来たはずなのに、しなかったお前が悪い」

という考え方からすると

もっともなことですね。

 

もちろん

一番悪いのは二重譲渡した売主ですが

 

生き馬の目をぬく

自由競争社会の我が国では

自分の身や権利を守りたかったら

積極的に行動を起こし続けないといけないようです。

 

現代日本人のメンタリティーには

なかなかピンと来ないかもしれませんね。

 

いかにも西洋人的発想な気はしています。

 

ともあれ

今回お伝えしたかったのは

 

消滅時効が何年だとか

不動産の登記がどうだとか

 

そういうことを

別のトピックとして記憶するのではなく

 

「権利の上に眠るやつは保護されないらしい」

という観点から

同一のトピックとして考えられるようになれば

 

あなたの学習効率はググッとあがるんじゃないの??

 

ということでした。

 

ではまた。

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