不動産登記法は
初学者にはかなり勉強しにくい法律です。
突っ込みだしたら
とってもとっても奥が深いです。
分け入っても分け入っても山。
宅建の試験対策としては
あんまり近寄らない方が賢明です。
なぜなら、宅建試験において、そこまで難解な不動産登記の問題は出ないからです。
なぜそう言えるか?
専門家の司法書士や土地家屋調査士が詳しいことを知っておけばいいのであって
宅建士が深いりすべき領域ではないからです。
ただ、一度ナマの
土地・建物の
不動産登記簿を見てみることはおススメします。
テキストで見ても
「表題部」
「甲区」
「乙区」
とかよくわからないでしょう(笑)
こういうものです。
あなたのお住まいがご実家なら
親御さんに
「登記簿見せて」
と聞いてみてください。
必ず嫌がると思います!!
なぜならローンの額が書いてあるし
「何、こいつ、もしかして財産気にしてる?殺される?」と思われるだけです。
無理して法務局に行く必要はありませんが
機会があったら入ってみると面白いですよ。
別に誰もジロジロ見てきたりしませんし
住民票などと違って
登記簿は誰でもお金を払えば請求できますからね。
なんでもそうですけど
無味乾燥でつまらないと思う前に
つまらないものを面白く変換して吸収しようという
創意工夫の姿勢は
なにごとにおいても大切だと思います。
とかく法律の勉強は漢字も多く抽象的な表現が多いもの。
それをいかに
具体的で自分のことのように感じることができるか
それが何よりも1番の記憶定着法かも知れません。
ではまた。