君たちも一度は聞いたことがあるかもしれません。
飢えた人に魚をあげても、一時的な空腹は満たされるが
またすぐに飢えてしまう
魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教えるほうが本人のためなのではないか
という話。
よく国際援助系の話で出てきますね。
なぜ父が今まであんまりテクニック的なことを言わないかというと
魚の釣り方というテクニックを教えるよりも
魚の釣り方を編み出せる・考えだせる人こそが
カッコいいと思うからです。
どうしたらスマートに成果が出せるだろうか、
ということを、君たちも父の話に付き合いながら考えることで、
独自のテクニックが自ずと編み出されていくと信じています。
FXも一緒です。
世の中にはヘンテコなテクニック集があふれています。
例えば
「選択肢に『必ず』や『いつも』が含まれているのは×だ」
とか。
それってテクニックなんですか(笑)?
仮にそのテクニックが有用だとしましょう。
仮に!
じゃあ、もし問題文が「正しいものを選べ」
であったら、3つの間違いのウチの1つが見つかるだけです。
正しい答えを見つけられはしませんよ。
小手先のテクニックでも覚えようという意欲自体は、
「不真面目のススメ」を説く父はおおいに認めたいと思います。
ただ、あまりテクニックに溺れないように。
理想はちゃんと、マイナーチェンジする問題にキッチリ
対応できる力の養成です。
忍耐強く当ブログをお読み下さっているあなたには
必ずその秘訣をお伝えいたします。
ご安心下さい。
ではまた。