FX 手法 ローソク足(Candlestick)

FX ローソク足 2バー リバーサル

ローソク足のパターンの種類の多さ

ヒゲは大事だよ

ということを以前書きました。

ローソク足については

最後にもう一つだけ、覚えておいてください。

それが2バーリバーサルです。

 

我々がFXトレードにおいて最重要視しなければいけないことの一つに

トレンドの始まりとトレンドの終わりの察知

が挙げられます。

 

相場にはトレンド相場とレンジ相場の2つしかないとはよく言われますが

トレンド相場とレンジ相場の区別のほか

考えるべきはトレンドの始点と終点の見極めだ、ということは理解してもらえると思う。

 

そして、トレンドの転換点に現れやすいローソク足の形がこれです。

青く長い陽線が出て、上昇基調かと思いきや

同じ長さの陰線が出てきて

せっかくの長い陽線の上昇を、全部打ち消しています

その後に下降に転じています。

 

こちらは反対

赤く長い陰線が出て、下落基調かと思いきや

同じ長さの陽線が出てきて

長い陰線の下降を、全部打ち消しています

その後に上昇に転じています。

 

上の図の補足をしますと

・そもそも上昇基調であった

・ロング(買った)勢が多いから上昇基調なのだ

・ロング勢は売りどころを探している

・長い陽線が出てきた

・ただでさえ上昇基調だったのに価格が跳ね上がった

・もうしばらくは上がらないだろう

・今が売り時だ

という判断が裏にあるはずです。

 

それに加えて、ヒゲと同じく

これ以上は上げさせないよ」という強い意思を持った大量の資金による

売り圧力の存在があるでしょう。

 

4時間足以上の時間足で長い陽線・陰線のリバーサルが出るってことは

すんごい圧力です。

見つけたら、「おーっ」くらいには反応しておきましょう。

 

ローソク足については以上です。

他にもたくさんありますが、わかりやすさが大幅に減るのでもう紹介しません。

 

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