FX 手法 ローソク足(Candlestick)

FX ローソク足はヒゲじゃよ

ローソク足については

それだけで本ができてしまうほどの奥深さがあります。

 

ちょっと本を調べてみれば

ローソク足の形状の呼び名で

陽線だけで

「陽の寄り付き坊主」

「陽の大引け坊主」

「陽の丸坊主」

「上影陽線」

「陽のカラカサ

「陽のコマ」

「陽のトンカチ」

同じ数だけ陰線もあります。

他にも

「一本線」

「足長同時線」

「トンカチ」

「トウバ」

さらに、これらの出現パターンにもたくさん名前がついていて

「このパターンが出たらトレンド転換の可能性が」と書いてあります。

 

えーっと。君たちは覚えなくていいですからね。

安心してください。

というか覚えられないと思うし

覚えられるくらいの頭脳を持っているなら、もっと勉強できると思うし

万が一覚えられたとして、実際のチャート画面で「このパターン出た!」

とかできないと思うし。。。

 

奥深いからといって、我々が労力を割く意味はありません。

ローソク足で重要なのは「ヒゲ」です。

特に、図のような、上また下に長くのびるヒゲです。

ローソク足の基本について、こちらを見返してください。

これはどういうことかと言うと

赤い陰線で説明すると

「長い下ヒゲ」とは

一旦は下げたものの、終値まで急反発している

つまり

これ以上は下へ行かせないぞ、という強大な買い圧力がある

 

「長い上ヒゲ」は

これより上へは行かせないぞ、という強大な売り圧力がある

ということに他なりません。

 

このヒゲは、時間足が大きいほど、大きな資金が必要となりますので

週足、日足レベルで長いヒゲが出ている場合というか

チャート上にヒゲを表示させることができる主体は

マーケットメーカーをおいて他にいません。

 

ヒゲの出現に、巨大な組織の意図を感じられるかどうか

信じるか信じないかは、あなた次第です。

 

「長いヒゲは反発の証拠」とだけ覚えておいてくださいな。

※写真の人は反発の証拠ではありません。

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