おはようございます。下手な論文タイトルみたいですね。
君たちが朝起きてすぐに「おはよう」と言ってくれるのが嬉しい。
おそらく永遠には続かないと思う感傷がそうさせるのでしょう。
この間、家でテレビを見ていて
「そういえば、元男性で今女性という芸能人は多いけど
元女性で今男性の芸能人てあんまりいないね」
という話題になりました。
今、これを読んでいる君たちの時代では変化があるでしょうか?
性の多様性がもっと認められていることを願います。
投資業界に目を向けてみれば
投資対象が不動産であれ、株式であれ、為替であれ
投資の成功に性別は関係ない
というのはおそらく真実です。
中には「FX投資は主婦向き!」という人もいるくらいです。
「ミセスワタナベ」で検索してみても面白いでしょう。
FXが男性よりも女性に向いていると断言はしませんが
相場は君たちが男性であるか、女性であるかを気にしていないのは事実です。
私が大切にしている本の一つ
内田樹(たつる)『ひとりでは 生きられないのも 芸のうち』文藝春秋
から
《父親たちは「子どもたちの世界の外部」というものをとりあえず想定しない。
「超越的に邪悪なもの」がこの世界に闖入してきて、子どもたちを喰い殺す可能性を想定しない。
ゲームはあくまで「アリーナ」の中でアスリート同士によって競われるものであって、競技場そのものが
「ゴジラ」に踏みつぶされるときにどうやって生き延びるか、というような問いは子育てする父親の脳裏には
去来しない。》
母親はその逆だ、と。
父はこれを読んで、「まさにそうだね!」と膝を叩きました。(叩いていません)
心のどこかで
「公平なルールの中では、努力をすれば誰でも報われる」と思っているかもしれない。
でも我が家の母の「母性」は
「世の中何があるかわからんから、悪目立ちしないで、ちゃんと生きてほしい」という思いが
父の「父性」よりも強いのは確かです。
女性のほうがトレードにおいて
男性よりも「臆病」というか「慎重」というか「堅実」な感じで向いているかもしれませんね。
男性はすぐ「調子に乗る」ので。
金融の世界も今までは男性主導で、世界的には高齢化が進んでいます。
トレードの勝者は常に少数派ですから
女性であることとか、若さとか、マイノリティーの発想は武器になるかもしれない
などと
女性性も若さも手にすることが絶望的な父は考えたりもします。
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