前回
FXの本質は損切りを巻き込むことにあるとお伝えしました。
また、前にOANDAの情報について書きました。
今回はOANDAさんの
オープンオーダー、オープンポジションの活用法です。
まずはオープンオーダー
今より高く売りたいショートのオーダーと
今より安く買いたいロングのオーダーの
オレンジ色の横棒が長いところが将来的な反発のポイントになりそうな気がしますね。
あんまりあてにしないほうがいいと思うけれど。
次にオーダーよりも重要なオープンポジション
ロングとショート、どちらの含み損が多そうか、ざっくり面積で確認します。
上ですと、ショートの含み損を抱えている人が多そうです。
であれば
ここから価格が上昇すると
もっとショートの含み損を抱える人が増えますね。
あわせて、損切り決済をする人が増えます。
そうすると、さらに価格上昇に拍車がかかります。
個人投資家を損切りさせることが、大口、マーケットメーカーの儲け方ですから
マーケットメーカーは価格を上げたいと思うはずです。
オープンポジションでは
「誰が困っているのだろう?どうなれば、もっと困るだろう?」
という性格激ワルの観点が必須です。
大きい含み損が、より大きな損になるように
大きい含み益が、より小さな益になるように
価格は誘導されがちです。
今回は短いですが、図に思いを込めましたので
必ず覚えておいてください。
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