FX 手法

売る 買う 何もしない

今回は君たちにひどく抽象的なことを伝えます。

 

FXトレードで

私たちにできることは、タイトルの通り

売る

買う

何もしない

の3つだけです。

 

何もしないができない人をポジポジ病というのであり

何もしない、休む

ということができるのはそこそこ立派なことです。

父はポジポジ是認派ですが。

 

ともあれ下記を読んでみてください。

君たちが

ある任意の価格でエントリーをしたとする

それは、これから上がってほしいロングポジション

または

これから下がってほしいショートポジション

のはず

言い換えると、大口、マーケットメーカーが

これからロングする

または

これからショートする

という他力を期待しているのと同じことです。

であれば、マーケットメーカーがロングまたはショート

しないと儲けられないですよね。

我々に必要なのは

マーケットメーカーがロングしそう、またはショートしそう

と言えるに足る根拠のある地点でエントリーすべきだし

出口戦略も想定しておくべきです。

 

と父は考えるのですがどうでしょうか。

 

「価格は大口が動かす」というのは何度でも言います。

我々の願望には、何の影響力もありません。

願望だけを握りしめて相場に突入しても、必ずやられます。

 

もう片方の手には、根拠がなければいけません。

 

その根拠とやらは

君たちが大口の動きと関連がありそうだと信じられれば

なんでも構いません。

 

その根拠に基づけば

「今は根拠がないから何もしない

ということも簡単にできるはずです。

 

もう一つ大切なことは自分のエントリールールを守ることです。

例えば

君たちが、4つの条件を満たした時にエントリーしようと決めました。

そうであれば必ず4つの条件を満たした時にエントリーをしてください。

3つしか満たしていないのにエントリーしてはいけません。

 

多くの人は、3つ揃った段階でもエントリーをしてしまいます。

3つ揃ってくると、あとのひとつの条件が気になってきて

本当は条件を満たしていないのに、満たしているかのように考えてしまうからです。

数字であらわすと

まだ3.5くらいなのに、色眼鏡をかけていますから

3.8くらいに見えてきて

「もうこれはほぼ4だ!!」と判断してエントリーするのですね。

まあ、それで儲かる時もあると思います。

でも父はそれを評価しない。まぐれだからね。

 

時には、見逃す勇気が必要です。

それで儲けを逃しても大丈夫。

損はしていないのですから。

また、ルールを守れた自分をほめましょう。

 

お茶でも飲んで、ひとやすみ、だよ。

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