最近、FXとは関係のないことばかり書いておりますが
自分のブログだし
自分の好きなことをたくさん
詰め込めるうちに詰め込んでしまわなければと考えています。
このブログを書いている最大の動機は
「俺もいつ死ぬか分かんないし
子どもが将来
自分の父がこういうことに興味を持っていたって知ってもらいたいかも」です。
父としての私なりの遺書なのかもしれません。
そんなものは手書きのノートでもいいのでしょうが
私の字は下手だし(君たちはなんとしても美文字を書いてもらいたい)
子どもが2人いるし
いつかWeb上でいつでも気軽に父を感じることができたら良いのでは?
みたいなものにすぎません。
今の君たちはまだ子どもだから
親が死ぬということをイメージできないだろう。それでいい。
幸いにも、2020年の現時点で、君たちの父母もまだ親の死を知らない。
でも、遅くない未来にくるだろう。
君たちの祖父母が「終活」というのをしているのかは知らない。
「まだまだ死なないぜ」って思っている気もするし
こっそり何かをしているのかもしれない。
「メメント・モリ」
「死を想え」という意味の有名な言葉で
死に想いをめぐらすことが、今の生のありがたさにつながるらしい。
ああ、一時期 藤原新也さんの本をすべて読んだことを思い出した。
死を想うことができ、文章を書く能力があるのであれば
我々が今、何歳だろうと「終活」として
残された人に「何か」メッセージを残すことは大切だと思っている。
だって、人はいつ死ぬのか分からないのだから。
笑えて、泣ける本としては
原田宗典さんの『家族それはヘンテコなもの』がおすすめです。
原田さんの本を検索していたら
原田さんも『メメント・モリ』という本を出版されていてビビりました。
なんだこの偶然。
最後に鴨志田穣(かもしだ ゆたか)さん関連の本ははずせません。
『酔いが覚めたら、うちに帰ろう』
西原理恵子『毎日かあさん 4 出戻り編』
『毎日かあさん4 出戻り編』には父も泣きました。
父はかねてより、西原さんはもちろんのこと
密かな鴨志田ファンでもあったからです。
鴨志田さんの著作をいくらか読んだことのある父には
「子供を傷つけずにすんだ。人として死ねる事がうれしい」
が、とりわけグッときました。
この言葉は、自分は「人間失格」だというような認識からだけではなく、
戦地で多くの死体を見てきた経験からもきているのでしょうから。
ではまた!