勢古浩爾さんが好きでね

book 読書感想文

投資とは全く関係のない話。

 

父の3大著者コレクション

竹内靖雄さん

日垣隆さん

に続く最後のひとりは勢古浩爾(せこ こうじ)さんです。

 

最初の出会いは『まれに見るバカ』

今となっては、どこにでもいるバカがたくさん出てきます。笑わせてもらいました。

 

「バカ」をタイトルにつける本は、当時珍しく

その後、勢古さんの本では「バカ」を含むタイトルが量産されることになります。

『目にあまる英語バカ』

『ビジネス書大バカ辞典』

『定年バカ』などなど。

定年バカって(笑)

 

おそらく、彼の著書のほぼ全てを読んでいる日本国民(編集者をのぞく)は

そう多くないと思います。何の自慢にもならないけどね。

 

でも、父は確実に彼の著者から多くの力をもらいました。

君たちの母も、父が「勢古浩爾の新刊だから」といえばおとなしくほっておいてくれます。

たまに「『定年後のリアル』なんて本を読んでなんなのよ」

とか言われるけど。

 

「真面目」「男らしさ」「ひとり」の強さを正面から語り

タバコとコーヒーと文庫本があればそれでいい

というような悪くはない諦念。

 

どの本だったかの

「私は偽善を憎むほど、善をなす者ではない」

の一行を大切にしたいと思っています。

 

父が以前、何度か知人に「寄付をした」という話をしたところ

「偽善じゃね?」と言われたことがある。

もうその人たちとの付き合いはないけれど

寄付行為やボランティアを偽善と思う心根はいかんともしがたい。

 

また、最近ネット上で

路上に「食べるお金がないので、お金をください」と書かれた

段ボールを持ったおじさんがいて

そのおじさんが実はそのお金でゲームセンターに行っているから

お金をあげないで

と写真付きで拡散しているのを見た。

 

「え〜、あたしあげちゃった〜」

「お礼も言わないから嫌な感じだった」

とかとかコメントがついていて。

 

切ないぜ。

そのおじさんがどうお金を使おうと、あげた以上、どうでもよろしい。

税金の無駄遣いでもなければ

恐喝したわけでもない私人の行為ですよ。

 

「自分は正義の味方だ」

なんて思うことは、君たちには遠慮して頂きたいのです。

 

お金を持つと、偉くなった気がするもの。

暇になると、人を攻撃したくなるもの。

国家天下を語りだしたりしがち。

 

そうじゃなく、健康な体に感謝しつつ

稼いだお金はまわりの人にできる範囲で還元したらいい。

お金は天国まで持っていけません。

悪口は自分に返ってくるのです。

でも聖者にはなれないでしょう。

小さな善行からコツコツとやっていきましょう。

 

最後に父が日頃思うバカを

・満員電車で最後に乗ってドア側を確保しようとするバカ

・満員電車で毎日ドアにバッグを挟まれているバカ

・改札手前でICカードを探すバカ

 

全て電車がらみで、毎日思います。何年生きてるとそうなる?って。

悪口は自分に返ってくるんだっけ?

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