この間、電車で、宅建のテキストを読んでいる方をみかけました。
今日はマンション管理系のテキストを読んでいる方もみかけました。
この4月から不動産業界に就職でもして
今年の10月の試験に向けて勉強をスタートしたのかもしれません。
のぞくつもりもなく父の視覚に入ってきたそのテキストは
ところどころにピンクやイエローの蛍光ペンでマークがしてあります。
父からすると考えられない、いわゆる「フツー」の本の使い方です。
きっぱり言っておきます。
蛍光ペン・チェックペンを捨てましょう!
蛍光ペンでマーカーされた部分って、なんなんですか?
先生が「ここチェックしてね~」とでも言ったんでしょうか。
それとも自分で重要と思うところに線を引いたのでしょうか。
どちらにせよ、ツッコまざるを得ません。
線を引いたら記憶できるのですか??とね。
とりわけ初学者は
「あそこもここも重要そうだ」
と言って、蛍光ペンで塗りたくりがちです。
そして、一体どこが重要なのかわからなくなる。
そりゃそうです。
テキストには重要なことしか載っていないのですからね。
重要事項しか載っていないことの
さらに重要事項をチェックする意味がどこにあるのでしょう?
しかも初学者が独断で重要そうなところをマークするのは混乱のモトです。
ポイントでない所などありません。
全部端から端まで重要です。
宅建試験においては
チェックペンも捨てていいと思いますね。
宅建試験は基本的に穴埋め問題をそんなに出しませんから!!
3つ目は
チェックペンです。
嘘です(笑)
チェックペンは使いません。
ただし、赤いペンは使います。
以前チェックペンみたいに
赤い下敷きで消える赤ペンを探したことがあります。
大型文房具店を3つほど回り
30本弱くらいの赤ペンを買いました。
バカでしょう??
白い紙にそれぞれのペンで赤い線をひき
上から赤いシートをかけました。
すっかり消えたのは2種類だけ。
ひとつはサインペンといえば
おなじみの「ぺんてるのサインペン」です。
どこでも安く買えるので重宝しますが
太さが1種類しかないのが難ですよね。
もうひとつキレイに消えてくれたのが
サクラクレパスの「ピグマ」というペンです。
これはペン先の太さの種類が多いので
気に入った太さのものを選べるのがいいですね。
父はもっぱらピグマ派です。
赤ペンの使い方については
また別の機会にするとしましょう。
ではまた。