宅建試験に挑むにあたり
あなたはどれだけスピードを意識していますか?
テキストを読むスピード
問題集を解くスピード
テキストや問題を開くまでのスピード
なんでもいいのですが
日ごろからスピードを意識する
スピードアップをはかることは、
試験においても、その後の実務においても
極めて重要なことだと思います。
父の経験では
トラブルまみれで上司やお客さんから怒られる人というのは
もれなく仕事が遅いです。
本人は慎重に、万全に、と思ってのことだとは知っています。
でも、お客さんや上司は
完璧な仕事の仕上がりや報告が知りたいのではないのですね。
とりあえず。
不完全でもマメな状況報告が欲しいのです。
マメな報告の上で、完璧な仕上がりを、ですよね。
ずーっと沈黙で「できました」
よりも
「まだです」「まだです」「まだです」「できました」
と言えるほうがずっと評価が高いのです。
これは事務処理のスピードというよりも報告のスピードの話ですけど。
でも面白いことに
仕事の遅い人の仕事の質が高いということもないんですよねえ。
試験の話に戻ります。
普段からスピードを意識していないと
試験本番で普段以上のスピードを発揮することは難しいでしょう。
理想としては
普通に1年分の過去問を60分くらいで消化できる力が必要でしょうね。
そうすれば、本番では90分で問題を解いて、
30分を見直しと居眠りに充てる、ということも可能です。
80%の不合格組とは一線を画す
スピード短縮勉強法について是非是非考えてみてください。
不完全さを補って余りあるくらい
スピードを上げることは効果のあることだと思いますよ!!
ではまた!