FX 手法

FXの波(Waves)とフラクタル

経済学の教科書には

景気循環の波として

キチンの波、ジュグラーの波、コンドラチェフの波、クズネッツの波

というものが出てきます。覚えなくていいです。

こういう感じです。

ゆっくりとした大きな波の上下の中で

中くらいの波の上下があって

さらに小さい波の上下があることを感じとってください。

 

こうした波をうねりと表現する人もいますが

波もうねりも、英語で言えばWavesです。

 

基本的には、株価であれFXの相場であれ、チャートは波の循環を形成すると言われています。

 

次にAmazonさんの株価推移を見てください。

 

20年で400倍に株価は上昇!

津波ともいうべきビッグウェーブで

循環はしていないことに着目してください。

おそらく我々が生きているうちに5ドルになることはないでしょう。

 

株価は、銘柄にもよりますが、循環せずに一方向に波が成長を続けることがあります。

本当の意味で企業が成長しているのなら、株価は上がって当然です。

 

それに比べるとFXはこの上下の波が作られやすい

理由は簡単で、通貨ペアとの相対取引という

円あってのドル、ドルあっての円

相手がいてくれてこその交換比率ですから

一方的にはならず、行ったり来たりするのです。

 

話を戻しますと

大きい波、中くらいの波、小さい波があって

Amazonさんの波は大きい波で見ています。

この波を顕微鏡で拡大してみれば

中くらいの波、小さい波があるはずです。

売る人がいなければ、買えませんから

値段を少し下げては大きく上げ、ということを繰り返した結果

長期でみると大きく上昇して見えるわけです。

 

FXの相場は、Amazonさんの株価の動きよりも

もっと顕著に大きな波の上下のなかに、中くらいの波の上下が

さらにそのなかに小さい波の上下が観察されます。

 

まるでロマネスコみたいです。

ロマネスコ?こういう野菜です。

父がはじめてスーパーで見た時、あまりの気色悪さにたじろぎました。

けれど、この人間に食べられるのを頑なに拒否しているような

恐竜の背中のような形状を見て

「ここでこれを買わなかったら負けだ」

という意味不明の闘争心にかられ、レシピも知らないのに買った。

茹でて、ツナマヨで和えて食べましたね。

 

ブロッコリーやロマネスコみたいに

どこを切り取っても同じ形が出現するのを

相似形、フラクタル

なんて言ったりします。

 

FXのチャートにもフラクタルが観察されます。

 

観察されるから、だから何だ、と言わないでください。

ひとつ

観察してない者には、観察できない

ということは言えます。

 

観察できた者には、次なる気づきがあるのです。

それは、大きな時間足のチャートから見る

ことの効用です。

それについてはまた書きますね。

 

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